新型コロナウイルス感染症に対する感染管理マニュアル改訂(2020/6/2)

6月2日に厚労省は、国立感染症研究所及び国立国際医療研究センター国際感染症センターが作成した「新型コロナウイルス感染症に対する感染管理」が改訂されたことを受けて、周知を目的に通知した。改訂されたマニュアルでは、唾液検体採取を実施する場合の感染予防策等についても記載している。また、医療機関の定期的な消毒については、患者周囲の高頻度接触部位などはアルコール(エタノール又は 2-プロパノール)あるいは 0.05%の次亜塩素酸ナトリウムによる清拭で高頻度接触面や物品等の消毒の励行が望ましいとしている。詳細については、「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド」等を参考にすることを求めている。

関連通知:新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(6/2改訂)
https://www.mhlw.go.jp/content/000635967.pdf
状況、職種、活動種類に応じた COVID-19 流行時における PPE(個人防護具) の使用例
https://www.mhlw.go.jp/content/000635968.pdf

提携:MICTコンサルティング