共通算定モジュールが本格運用開始、医科・DPCの診療報酬計算を共通化

共通算定モジュールが本格運用開始、医科・DPCの診療報酬計算を共通化

医科・DPC向けを2026年6月1日に運用開始

※本記事は厚生労働省「医療保険」カテゴリ10/1最新情報を参照して本記事を執筆しています。情報は6/1のものです。

DX審査支払機構は2026年6月1日、クラウド型レセプトコンピュータ(レセコン)向けの医科・DPCの共通算定モジュールについて、本格運用を開始した。厚生労働省も同日、共通算定モジュールの案内を掲載した。

共通算定モジュールは、レセコンからの要求に応じて診療報酬点数と患者負担金を計算する統一プログラムである。診療報酬改定のたびに生じる計算プログラムの改修を一元化し、医療機関の負担軽減を図ることを目的としている。

接続対応レセコンを導入した医療機関から利用可能

利用できるのは、共通算定モジュールと接続するレセコンを導入した医療機関である。厚生労働省は、利用を希望する医療機関に対し、レセコンベンダーへの相談を案内している。利用は義務ではなく、医療機関のシステム更改などの機会に合わせて検討する位置付けである。

厚生労働省のQ&Aでは、モジュールで計算した都度の結果が、審査支払機関による審査に利用されることはないとしている。運用費用のあり方は検討中で、少なくとも請求支援機能の実装までの間は、利用のための費用負担を求めることは想定していない。

出典

  • 情報元:医療情報基盤・診療報酬審査支払機構(DX審査支払機構)、厚生労働省
  • 掲載日:2026年6月1日
  • 資料名:医療情報基盤・診療報酬審査支払機構「共通算定モジュールの本格運用について」(2026年10月1日厚労省トピックス掲載)
  • 資料名:厚生労働省「共通算定モジュールについて」
  • 資料名:厚生労働省「共通算定モジュールの概要」1ページ