D to P with N(Doctor to Patient with Nurse)とは

D to P with N

D to P with N(D to P w/N)とは

患者の同意を得たうえで、看護師が患者に付き添い、遠隔にいる医師がオンラインで診療を行う方式。

患者が看護師など医療従事者と同席している状態のため、その場で診療の補助行為(点滴や注射など)を看護師等に指示することができる。

特徴

  • 医師が患者と直接オンラインで対面して診療する。
  • 医師の指示により、診療の補助行為が患者のそばにいる医療従事者を介して行われる。
  • 薬の処方にとどまらず、治療行為が可能。
  • 予測外の症状が出た場合、検査の指示は可能だが、新規診断や治療は対面診療で行う。

留意事項

  • ・患者の同意が必須。
  • ・医師と看護師等は事前に連携が必要。
  • ・診療計画に基づき、予測された範囲内の補助行為を行うのが望ましい。
  • ・所属機関が異なる場合でも、患者の同意の下で病状情報を事前共有する。

参考:厚生労働省 オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会 第3回 資料4

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この記事の執筆監修者

DOCWEB編集部(一般社団法人 DOC TOKYO)

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