医師1,755人に聞く「今後の医学会開催方法」に関する調査を実施

企業の“メンタルケアの課題”をクラウドサービスで解決する株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役:刀禰 真之介、以下「メンタルヘルステクノロジーズ」)は、新型コロナウイルスによりさまざまなイベントがオン・オフラインでの開催を模索するなか、実際に参加している医師1,755人を対象に「医学会開催」はオン・オフラインどちらがよいと考えるのか調査した。

結果

「オンライン」は70%

「オフライン」は30%

「オンラインが適切」と考える医師が圧倒的に多いことが分かった。すでにオンラインで体験した医師からは“いつでも発表を聞くことができるのは思った以上に便利だった”という声もあった。

オンライン派

①【新型コロナ】関連で、“感染リスク”や“密を避けるべき”が一番多い意見。
②【オンラインならではのメリット】関連で、移動が必要ないので効率的であることや、録画による繰り返し好きな時に視聴できることなど“とにかく便利”という意見があった。
③【仕事を休まなくていい】といった理由で、診療を休まず“同僚に迷惑をかけずに済む”、“シフト調整不要”など、出張に合わせた調整が要らない点が意見としてあがった。

・「オンライン」を選択した医師の意見(一部抜粋)
新型コロナ感染リスクを減らすため。/密を避けたい。/聴講したい演題が同じ時間帯に複数重なったときにオンラインだと聴講できるので。/内容をしっかり聞けて、復習しやすい。/勤務で現地に行けなくても空いた時間に参加できるから。/医員が少なく学会に行けない場合にも自宅で視聴できるから。/留守をしなくて良いので同僚に迷惑を掛けなくて済む。/診療を休まず、診療の合間に参加できるから。/

オフライン派

①【コミュニケーション】関連で、“リアルで対面することで議論が活発になる”、“現場の空気感が伝わらない”、“同職種、他職種との交流の場になる”など学会でも懇親会でも活発に意見交換したいという声が多くみられた。
②【集中したい】といった理由も多く、仕事を休まなくてよいがゆえに仕事と並行になってしまったり、“緊張感がない”や、オンラインだと後で見られるという気持ちからか集中力に欠けてしまったりするという意見があった。

・「オフライン」を選択した医師の意見(一部抜粋)
オンラインではオフレコの話が聞けない。現場の空気感が伝わらず正しい理解が出来ない可能性がある。/学会は教養を得るためだけではなく、同職種、他職種との交流の場とも考えるから。/オンラインだと仕事と並行になるから。/オンラインだと会終了後の懇親会などで意見聞けない。/集中度合いが異なってくるから。/中座したくなる。実際に人と会うほうが、議論が活発になる。/緊張感がないから記憶に残らない。/

また、この他にも“たまには病院を離れたい”、“学会場まで行くのを楽しみたい”、“学会の後の打ち上げを楽しみたい”など、通常とは違う環境でリフレッシュしたいという意見も見受けられた。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社メンタルヘルステクノロジーズ

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