令和6年度診療報酬改定 疑義解釈(その4・5)を解説

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動画詳細

令和6年5月10日、厚生労働省は令和6年診療報酬改定の疑義解釈(その4)を、令和6年5月10日に(その5)を公表しました。クリニックに関する改定のうち、気になるポイントを解説しています。

(今回の解説内容)
・認知症に係る適切な研修とは具体的にどのようなものか
・地域包括診療料の施設基準の介護支援専門員との相談は電話でもよいか
・地域包括診療料の施設基準の20時間以上の研修の期間について
・ベースアップ評価料の算出タイミング、介護報酬の処遇改善換算との関係性
・在宅時医学総合管理料の5段階、細かな算定基準や計画書フォーマットについて
・領収書・明細書の新しい項目追加、その他の欄をどうするか

令和4年の前回改定時には、このような疑義解釈が第65回まで発表されていますので、今後も疑義解釈が継続して発表されていくと推察できます。診療報酬改定の正しい理解と適切な運用のために、今後も解説していきたいと思います。

詳しくは動画をご覧ください。

講演者プロフィール

MICTコンサルティング
大西大輔氏

医療機関へのシステム導入の実績があり、診療所・病院・医療IT企業のコンサルティングおよび講演活動、執筆活動を行う。

2001年 一橋大学大学院MBAコース修了
2001年 医療系コンサルティングファーム「日本経営グループ」入社
2002年 医療IT総合展示場「メディプラザ」設立 (~2016閉館)
2007年 東京、大阪、福岡の3拠点を管理する統括マネージャーに就任
2013年 「電子カルテクラーク養成プログラム」を共同開発
2016年 コンサルタントとして独立し、「MICTコンサルティング」を設立
2018年 MICTコンサルティング株式会社を設立(法人化)
2019年 一般社団法人リンクア(医療介護教育)を設立