
PACS(パックス)とは
正式名称: Picture Archiving and Communication System
日本語訳: 医用画像保管通信システム
概要:
PACSとは、CT、MRI、レントゲンなどで撮影された医用画像をデジタルで保管・管理・配信するためのシステムです。撮影機器(モダリティ)から送られてきた画像を一元管理し、院内の医師や診療科がネットワーク経由で閲覧・共有できるようにします。
主な目的:
医用画像の効率的な保存と迅速な閲覧を可能にし、診療の質と業務効率を向上させること。
特徴:
- 画像のフィルムレス化(保存・閲覧・配信のデジタル化)
- DICOM規格に準拠し、多様な画像形式や機器に対応
- 電子カルテやRIS(放射線部門システム)と連携可能
- 過去画像の迅速な参照が可能で、経時的な比較診断に役立つ
関連用語:
開業準備や開業後に役立つメルマガを定期的にお届けします
DOCWEBでできること
- 開業に役立つ記事・動画が見放題
DOCWEB限定動画や厳選された情報で、円滑な開業準備をサポート! - クリニックに合った製品・サービスがすぐに見つかる
手間なく、効率的に情報収集。DOCWEBならではの充実した比較・検討が可能! - 気になる製品・サービスの資料を無料ダウンロード
詳細情報をすぐに確認でき、納得の選択ができる!
この記事の執筆監修者

DOCWEB編集部(一般社団法人 DOC TOKYO)
DOCWEB編集部は、2016年の設立以来、一貫してクリニック経営者の皆さまに向けて、診療業務の合理化・効率化に役立つ情報を発信しています。
クリニックの運営や医療業務の改善に関する専門知識をもとに、医療機関の実務に役立つ情報を厳選してお届けしています。