AI-OCRとRPAを活用した「経費申請Auto Operator」の導入で経費精算BPOサービスの生産性を向上

SB C&S株式会社(以下「SB C&S」)は、経費精算BPO ※1サービスを支援する法人向けプラットフォーム「経費申請 Auto Operator」の提供を、8月5日から開始した。
「経費申請 Auto Operator」は、経費精算申請業務における領収書データの入力を自動化するための、AI-OCRとRPAを連携させる管理プラットフォーム。AI-OCRで画像処理し、テキストデータ化した領収書データを経費精算システムへRPAで自動入力することが可能になる。
「経費申請 Auto Operator」の導入により、申請代行のBPO業務において、従来の労働集約型と比較してコスト及び要員数とも大幅削減を実現する。

企業の経理管理業務において、業務の効率化や生産性、特に最近では新型コロナウイルス感染症拡大の影響でテレワークを利用した柔軟な働き方が進む中、BPO導入による業務効率化の推進、テレワーク実施率向上のニーズが高まっている。このようなニーズに対しSB C&Sは、経費精算システムを導入している企業に、経費精算過程における領収書の電子化、システムへの入力代行や確認、承認といった一連のノンコア業務※2をアウトソーシングとして受け入れるBPOサービスを提供し、企業の生産性の向上を支援していく。

※1 Business Process Outsourcingの略で、自社の業務プロセスを外部企業に委託すること
※2 企業活動において直接利益につながらない業務のこと

サービスの詳細 https://www.casbpo.jp/

サービスに関する問い合わせ SBCASGRP-bpo-info@g.softbank.co.jp

取り組み事例

ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーである日清医療食品株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菅井 正一、以下「日清医療食品」)は「経費申請 Auto Operator」を活用した申請代行BPOサービスをローンチカスタマーとして導入し、全国事業所で発生している立替経費申請業務の時間を大幅に削減した。また、証憑受領・スキャン・入力など、紙の取り扱いに関する業務をBPOで電子化して処理するため、昨今のコロナ禍においても経費精算業務を安定運用でき、結果としてテレワーク実施率の向上にもつながっている。

<日清医療食品株式会社 常務取締役 村田 宝志氏からのエンドースメント>
日清医療食品では、全国の事業所で約4万8,000人の社員が働いていますが、1日130万食を提供する中で発生する社員の立替経費については、紙の証憑(領収書)を伴う精算申請に係る手作業が負担となっていました。現場の事務負担を軽減する全社挙げてのプロジェクトのタイミングにSB C&S株式会社からのご提案を受け、経費精算クラウドシステムを利用した申請代行というBPOサービスを導入いたしました。消費税に軽減税率が導入され複数税率となった中での勘定処理、キャッシュレスポイントなどの制度対応にも高い精度でご対応いただいています。コロナ禍の環境でテレワークの可能性、紙の資料を削減するスペースコスト節減の可能性を示していただいているという点でも、間接業務のイノベーションともいえるサービスに更なる期待をしているところです。

<日清医療食品株式会社について>
日清医療食品株式会社は、病院・医院・クリニックなどの医療施設、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・サービス付き高齢者向け住宅などの福祉施設や保育園など、全国5,300件の施設において、ヘルスケア給食に特化したサービスを提供している。
URL: https://www.nifs.co.jp/

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本件に関するお問い合わせ先

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