クリニック集客に革命をもたらすLINE活用サービス「CLINE」 7月7日リリース

データ連携を通じて自由診療のマーケティングソリューションを提案するクリニケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:多紀澤 友治)は、この度、美容クリニックに特化したマーケティング支援を行うアール・ドクター(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上遠野 弘昭)とともに、LINEを活用した医療機関専用の新サービス「CLINE」を共同開発、7月7日より同サービスを正式にリリースした。
LINEとカルテ情報を紐づけることで、患者との関係強化、ロイヤルユーザーの育成を促進する。

LINEは今や、集客に欠かせない必須アイテム

企業の情報発信、または顧客とのコミュニケーションにおいて、LINEの存在感は今やメールを凌駕している。メッセージの開封率はメールの約6倍、本文中リンクのクリック率に至っては約20倍にも達している。
また、これに呼応するかのように、企業などが運営するLINE公式アカウントの数は過去5年間で3倍近くまで増加した。
自由診療クリニックのマーケティングにおいてもこの流れは同様。クリニック間の競争が激しさを増す昨今、LINEを制するものが、クリニックのサバイバルを制すると言っても過言ではない。

LINEを活用した従来のマーケティング手法、その限界とは?

美容クリニックをはじめとする自由診療において、今や多くの施設が患者とのやりとりにLINEを活用している。しかし、LINEによる不特定多数の患者への対応には限界もあった。
クリニック側から自動で送ることができる情報は、各患者が置かれた状況に関わらず「興味関心」を喚起する内容、すなわち、来院や予約を促す内容に限られていたためである。
それには以下の理由が考えられる。
・LINEの「友だち」と実際の患者(カルテ情報)が紐づいていない
・(上記ゆえに)LINE側で患者の状況(問い合わせ後に成約にまで至ったか、過去に治療歴があるかなど)を把握できない

「CLINE」は、こうした課題を解決するマーケティングツールである。
LINEのIDとカルテ情報を紐付け、患者がセールスファネル上のどのステージにあるのかをセグメント。これによって、個々の患者に最適化された満足度の高いコミュニケーションを実現する。

「CLINE」は「集客」から顧客の「ファン化」までを一気通貫で実現

「CLINE」を利用することで、見込み患者を実際の患者へ、さらにロイヤルユーザーへと育成することが可能。これによってクリニックのコアファンを増やし、収益の増加・安定化を実現する。

【活用法】
・来院を検討中の「見込み顧客」に対しては…
→個々の興味、関心に応じて提案をカスタマイズ。来院の動機を高める。アンケート機能でニーズの深掘りも可能。
・実際に来院した際には…
→LINEへの流入経路や、LINE内のどの提案に反応したかといった情報をもとに、リアル接客時の手厚い対応が可能。
・来院するも施術に至らなかった人には…
→カルテ情報をもとに、LINEで再度アプローチすることができる。患者との接点を増やすことで、取りこぼしを削減できる。
・施術の直後は…
→ダウンタイムの不安を和らげる情報提供など、手厚いケアが可能。クリニックとの信頼関係を強化し、ロイヤルユーザーへと育成する。
・長期的には…
LINEのIDと、カルテ上の売り上げデータが紐づくので、売上への貢献度が高いロイヤルユーザーを特定し、特別オファーが可能。

「CLINE」はアール・ドクターとともに共同開発

クリニケア株式会社は、CliniCheck(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000102968.html)など、複数のマーケティングデータを連携したダッシュボードをこれまでに数多く開発してきた、データ連携のプロフェッショナル。
一方、株式会社アール・ドクターは、美容クリニックに特化した総合的なマーケティング支援を行っており、現在多くの美容クリニックで採用が進みつつあるクラウド型電子カルテの有力ベンダー数社と、すでに強固な関係を構築している。
両社がタッグを組むことで、このサービスをいち早く、より多くのクリニックに提供できると考え、今回の共同開発に至った。
データ統合・分析ツールの開発に定評のあるクリニケアと、美容医療分野で幅広いネットワークを有するアール・ドクター。両社は互いの強みを活かし、今後も引き続き、自由診療のDXを推進していく。

本件に関するお問い合わせ先

クリニケア株式会社
所在地: 東京都渋谷区渋谷1-20-1 井門美竹ビル2F
URL:  https://www.clinicare.co.jp/