導入実績750施設超の健診システム「iD-Heart(アイディ-ハート)」にクラウド対応バージョンが登場

株式会社テクノア(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役:山﨑 耕治、以下「テクノア」)は、総合健診支援システム「iD-Heart」の新バージョン(Ver.5)を7月11日より発売した。本製品は、7月12日〜14日に東京ビッグサイトで開催された「国際モダンホスピタルショウ2023」にて展示されたものである。

「iD-Heart」は予防医療に取り組むクリニック、小規模病院での健診業務(健康診断、人間ドックなどの予約管理や報告書作成、請求などの業務)に特化した健診システム。2001年の発売以来、医療機関の健診業務を総合的にサポートするシステムとして、750施設を超える導入実績を有している。

新バージョンでは、健診システム未導入の医療機関でも導入しやすいよう、自院でのメンテナンスが不要な「クラウドサーバー」に対応した。また、ユーザーの声を反映し、50件以上の機能改善を図っている。本バージョンアップにより、従来以上に「健診業務のペーパーレス化」を推進できるようになった。
テクノアは今後もサービス内容の充実を図り、医療機関の健診業務の効率化をサポートしていく。
製品の詳細はこちら
https://www.id-heart.com/

新バージョンの特長

1.運用プランに応じた構成を選択可能
「iD-Heart」は、健診件数や運用プランに応じて構成を選択できるようになった。
健診件数の少ない施設でも簡単に導入できるよう、サーバーはオンプレミスの他、クラウドにも対応した。(光インターネット回線での接続を推奨)
フローティングライセンス式(※)で利用できるので、繁忙期に使用頻度の少ない端末のライセンスを事務用に充てるなど、施設の状況に応じた構成が可能。
また、オンプレミス構成では、ブラウザを利用した結果入力が可能となった。検査部門での予定表確認や読影部門での情報登録が可能となったことで、従来、紙で行われていた情報共有が既設システム上でも可能となり、ペーパーレスが推進される。
※フローティングライセンス式
インストールした端末台数ではなく、ソフトウェアを同時に起動する「ライセンス数」で管理する方式

2.顧客の声を反映した機能改善
ユーザーからいただいた意見や要望を反映し、50件以上の機能改善を図った。また、問い合わせの多い、今後の制度改正や健診データ標準化に対応できるよう、柔軟性を高めている。

【機能改善の例】
●スタッフ間での情報共有を図るためのチャットツールの搭載
・特殊健康診断(法令で定められた業務または特定の物質を取り扱う労働者が対象)への標準対応
・契約機能の充実(請求先毎の上限額対応、消費税自動計算機能など)
●人間ドック学会 併合判定対応
●第4期特定健診・特定保健指導改定対応
https://www.mhlw.go.jp/content/001081458.pdf
発行者:厚生労働省
●健診標準フォーマットに対応
https://www.kenshin-hyojun.jp/
発行者:日本医学健康管理評価協議会

本件に関するお問い合わせ先

株式会社テクノア
所在地:岐阜県岐阜市本荘中ノ町8-8-1
E-Mail:technoa.pr@technoa.co.jp
URL: https://www.technoa.co.jp/