講演者:武藤 正樹 氏
所属先:衣笠病院グループ 相談役
動画詳細
2024年度の医療介護同時改訂や第8次医療計画の控える中、クリニックが直面する課題は多岐にわたります。
特にかかりつけ医の機能の強化が焦点となり、オンライン診療や電子カルテ、オンライン服薬指導などの医療DXが関連しています。次回の改訂では逆紹介の推進が強調され、クリニックが逆紹介患者を迎え入れる準備が必要です。 かかりつけ医機能の規模を積極的にアピールし、在宅医療にも対応する必要があります。 医院のDX化も不可欠であり、オンライン診療や電子カルテの導入が必要です。
衣笠病院では地域密着型の医療センターを開設し、在宅機能の強化に取り組んでいます。
地域医療密着サービスの実現にはクリニックの支援が欠かせません。
講演者プロフィール
衣笠病院グループ 相談役
武藤 正樹 氏
1978年に新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として従事していました。その後1986年にブルックリンのニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学し、家庭医療について学びました。
国立横浜病院に在籍している頃より、国立医療・病院管理研究所で政策研究なども行っており、2006年頃から前任だった国際医療福祉大学で医療福祉経営の教鞭を執っていました。 そして2020年より現職である日本医療伝道会の衣笠病院グループの相談役を務めています。 その他、内閣府の規制改革推進会医療・介護ワーキンググループなどにも参画しています。