オンライン資格確認義務化の最新情報 2022/10/26

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講演者:大竹 雄二 氏
所属先:厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 データ企画室長

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オンライン資格確認は、事務の効率化や医療情報の利活用を進める基盤として極めて重要です。導入により、医療機関は資格過誤による作業負担の削減や患者の健康情報のスムーズな入手が期待されます。

現在は約6割の医療機関が導入に向けた取り組みを行っていますが、実際の利用はまだ全体の12%程度にとどまっています。しかし、普及が進めば医療全体の質の向上や情報共有のスムーズ化が期待されます。医療機関や患者として、より良い医療環境を築く重要な取り組みであると考えられています。

講演者プロフィール

厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 データ企画室長
大竹 雄二 氏

厚生労働省保険局医療介護連携政策課のデータ企画室長として、オンライン資格確認を担当しています。
このオンライン資格確認は、マイナンバーカードを保険証として利用できるという仕組みとして認知されていますが、それだけではなく、データヘルスの基盤として様々な医療情報、保健情報を使いやすくする基盤となるものだということをPRしていければと思います。
(2022年8月22日時点、2022年9月1日より年金局に異動)