クラウドがもたらすヘルスケアの新時代 2022/03/31

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講演者:遠山 仁啓 氏
所属先:アマゾンウェブサービスジャパン株式会社

動画詳細

今回のお話では、国内外での医療クリニックにおけるAIソリューションの活用事例を紹介しました。例えば、国内ではエルピクセル株式会社が脳動脈瘤の診断支援を行うEIRL Viewerを提供し、DeepEyeVision株式会社が眼底画像の診断支援を行っています。
また、AOI国際病院では歯科口腔外科においてAIを活用した診断が行われています。
海外では、アマゾンのAlexaを用いた在宅医療サービスや、バビロンヘルスが提供するAIポータルがあります。

今後、AIは画像診断や音声認識の分野で進化し、医療現場での利用が増えると考えられます。ただし、日本国内ではAIを活用できる人材が不足しており、人材育成が重要な課題となっています。

講演者プロフィール

アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
遠山 仁啓 氏

アマゾンウェブサービスジャパン株式会社の公共部門チーム(パブリックセプター)に所属しており、ヘルスケア専任の事業開発を担当しています。
当社に入社した際はソリューションアーキテクトという技術職で活動していましたが、1年ほど前に現在の事業開発担当へロールチェンジしました。
医療・ヘルスケア関連のビジネスディベロップメント担当として、中長期的なビジネス戦略の策定や推進、業界ステークホルダーとのリレーション構築、イベントや学会での講演活動、ガイドラインへの規制対応などを行っています。
また東京医科歯科大学にて非常勤の講師も務めている他、書籍の執筆やWeb上での情報発信なども行っています。