医師向け臨床支援アプリを提供する株式会社HOKUTOがシリーズAラウンドにて8.25億円の資金調達を実施

『より良いアウトカムを求める世界の医療従事者のために。』をミッションに掲げ、医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」を開発する株式会社HOKUTO(本社:東京都港区、代表取締役:五十嵐 北斗、以下「同社」) は第三者割当増資による資金調達を2021年12月に総額8.25億円で実施したことを発表した。今回の資金調達により、シリーズAでの累計調達額は11.25億円となった。

資金調達の目的と背景

同社は「より良いアウトカムを求める世界の医療従事者のために。」をミッションに掲げ、2019年11月より臨床支援アプリHOKUTOを医師向けに提供している。HOKUTOはエビデンスに基づく医学情報への素早いアクセスを実現し、臨床現場での意思決定をサポートするモバイルアプリで、医師会員数は直近1年間で約7倍に増加、2021年11月時点で日本における全医師の約10%である30,000人を突破した。App Storeでのレビューは4.7以上の高評価をキープしており、実際に医療現場で働く医師から好評の声が多数寄せられている。

また、同社ではアプリで取得した医師のデータベースを基盤に医薬品デジタルプロモーション事業を展開している。新型コロナウイルスの感染対策を受け、対面による医薬品販売の訪問規制が強化、製薬プロモーション市場におけるデジタル化のニーズは増加傾向にあり、製薬企業からの問合せが増えてきている。

今回調達した資金は、事業及びプロダクト開発、並びに今後の事業展開において特に重要な人材採用に充当し、組織基盤の強化に取り組んでいく。

臨床支援アプリHOKUTOについて

HOKUTOは、医学情報の「入手」「保存」「検索」が一つの場所でできる医師向け臨床支援アプリ。
医学の進歩に伴って医学情報医療が爆発的に増加する中、臨床現場に立つ医師は「現時点で最も信頼できるエビデンスに基づいた医療の実践」のために、最新の医学情報のキャッチアップに労力を割く必要に迫られている。

臨床支援アプリHOKUTOは、エビデンスに基づいた医学情報への素早いアクセスを可能にすることで、医師の負担を軽減し、患者一人ひとりに向き合う時間を増やすことを目的としたサービス。
エビデンスに基づいた医療の実践に必要な「医学情報のインプット」「想起」「リサーチ」という一連の行動を一貫してサポートすることで、医師1人ひとりのアウトカム(治療や予防による臨床上の成果)の向上に貢献し続けることを目指している。

・サービス公式HP:https://hokuto.app/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社HOKUTO
所在地: 東京都港区南青山二丁目10番5号
URL: https://corp.hokuto.app/