生活者とクリニックをつなぐサービス「ユビーリンク」導入医療機関数が15,000を突破

Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部 吉倫・久保 恒太、以下「Ubie」)が2021年7月に提供を開始した生活者とクリニックをつなぐサービス「ユビーリンク」の導入医療機関数が、1年で15,000を突破した。

ユビーリンクは、月間700万人以上が利用する生活者向けサービス、症状検索エンジン「ユビー(https://ubie.app/ )」上で、写真やメッセージなどの詳細な医療機関情報を掲載することで、近隣住民への認知度の向上につなげられるサービス。さらに、予約導線の設置と生活者の回答結果の事前受信も可能となり、業務効率化と来院患者一人ひとりへの一層親身な診療の実現を支援する。登録・利用は無料で、新たなシステムの導入も不要。

背景

地域のかかりつけ医であるクリニックは、各地域住民の健康を守るゲートキーパーとしての役割を担っており、国民の4人に1人が75歳以上となる超高齢社会を2025年に迎える日本において、医療を支える上で不可欠な存在である。一方で、日本には10万軒以上のクリニックが存在するにも関わらず(※)、かかりつけ医を持たない人も少なくなく、特に若い世代ではその傾向が顕著である。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は未だ全国で猛威をふるい、クリニックでも、引き続き患者の受診控えの問題やかかりつけ医の重要性が話題となっている。さらに、特に各地域の限られた医療資源を効率的かつ持続的に活用するには、かかりつけ医として市民の健康を守るゲートキーパーの役割を担うクリニックの業務効率化が必要不可欠である。このような背景から、生活者と地域のかかりつけ医療機関であるクリニックをつなぐための新たな手段としてサービスの提供を開始した。

わずか1年で全国のクリニックの15%以上に導入され活用が進む他、千葉県御宿町、広島県三原市、滋賀県の甲賀湖南医師会などとも連携。クリニック・診療所への「ユビーリンク」の周知等を通じ、クリニックの業務効率化と来院患者一人ひとりへの一層親身な診療の実現と、地域住民を適切な医療に案内する環境を支援している。Ubieは今後も生活者の健康と医療界のエンパワーメントに貢献していく。

※厚生労働省 医療施設動態調査(令和4年5月末概数)

【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】

・生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubiehealth.com
英語版:https://ubiehealth.com

・医療機関向け「ユビーAI問診」
https://intro.dr-ubie.com/
・生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink

本件に関するお問い合わせ先

Ubie株式会社
所在地: 東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル6階
電話番号: 03-6778-4016
URL: https://ubie.life