日本初、通院不要の睡眠時無呼吸症候群診療サービス「SASオンラインクリニック」を企業向けに提供開始―NTTビジネスソリューションズ

「SASオンラインクリニック」を企業向けに

NTTビジネスソリューションズ株式会社は、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome 以下、SAS)に特化した日本初※1となるフルオンライン診療サービス「SASオンラインクリニック」を SAS対策を推進する企業を対象に2024年3月1日(金)から提供開始すると発表した。
 

サービス提供にあたっては、デジタルヘルスサービスの開発・支援を行うドクターズ株式会社(代表取締役社長 兼CEO:柳川 貴雄 以下、ドクターズ)と業務提携し、サービスを共同開発したという。

※1 SASに特化したオンライン診療プラットフォームサービス(NTTビジネスソリューションズ 2023年12月調べ)

※2 本サービスはオンライン診療のプラットフォームサービスであり、診療(医療行為)はプラットフォームのユーザーである医療機関、提携先の医師が行う。 また、原則フルオンラインでのサービス提供となり、主治医の判断に基づき必要に応じて対面診療のご案内をする場合がある。

背景

ドクターズによれば、SAS患者は、日本国内で最大900万人程度存在すると推定されているが、その危険性の理解不足や通院負担などから、治療中の患者数は約40万人に留まっており、検査の完了率およびSAS有病判定者の治療移行率・継続率の向上が課題となっているという。

また、就寝中に何度も呼吸が止まるSAS患者は、日中に強い眠気などの症状を伴うこともあり、事故率が健常者と比べ約3倍に上る(国土交通省)ことから、特に運輸事業者では、重症になる前の処置が重要だ。国土交通省からも3年ごとを目安に、医師判定の伴うSASスクリーニング検査が推奨されている。

企業側も社会的責任と健康経営®の観点から、各従業員さまへ検査の推進や、検査・治療の経過を把握してフォローすることが求められる一方で、管理業務負担の理由から検査が浸透しておらず、治療の状況についても把握しきれていないという実情がある。

上記の社会課題を解決するため、運輸関連企業2社へ本サービスを試験提供し、検査から治療までの一連のプロセスを実施し、有効性が確認できたという。

サービス概要

スクリーニング検査から治療までワンストップで提供するオンライン診療のプラットフォームサービス。 SAS対策を推進する企業に対しサービス提供する。

sasclinic

①通院不要のフルオンライン診療(従業員向け機能)
検査から治療までをワンストップでオンライン受診できるため、通院負担が軽減される。

②SAS専門のコンシェルジュによる診療支援(従業員向け機能)
専門コンシェルジュがオンライン診療を行う医療スタッフと連携し、検査から治療までの全てのプロセスを通じて伴走。

③従業員の受診状況等の一元管理が可能(企業担当者向け機能)
健康管理責任者は、レポートを通じて従業員さまの検査から治療までの進捗状況を一元的に確認・管理できる。

ゴーリー
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このような取り組みが広がると、開業医の出番も増えてきます。

しかし、通常診療で手一杯の医師にとって、企業向けサービスの診療を担うのはなかなか難しいかもしれません。