セミセルフレジ「OWEN」が実現する“迷わせない会計”とは?クリニック開業時に選ばれる理由を聞いてみた

大画面セミセルフレジ「OWEN」が使いやすい!その理由を聞きましたシスポインタビューサムネイル

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はじめに|「会計を自動化しても、現場が楽になるとは限らない」

クリニック開業準備では、内装や人材、診療体制など検討事項が山積みです。
その中でも「会計・受付をどう設計するか」は、スタッフの負担や患者体験に直結する重要なテーマといえるでしょう。

今回は、医療機関向けセミセルフレジ「OWEN(オーエン)」を提供する株式会社シスポのマーケティングご担当、加藤愛梨さんにお話を伺いました。
日医レセコン「ORCA」のサポートを通じて数多くのクリニック現場に携わった同社だからこそ見えた課題とは何か。その知見をもとに生まれた製品の開発背景と、現場で本当に求められている機能について伺います。

ゴーリー
ゴーリー

加藤さん、よろしくお願いいたします。

加藤氏
加藤氏

よろしくお願いいたします。

セミセルフレジOWENとは|15.6インチ両面タッチで、受付と患者が同じ画面を共有できる

ゴーリー
ゴーリー

OWEN(オーエン)は、他のセミセルフレジと何が違うのでしょうか?

加藤氏
加藤氏

受付スタッフと患者が“同じ画面を見ながら操作できる”15.6インチ両面タッチ設計が最大の特徴です。

OWENは、医療機関向けに設計されたセミセルフレジで、業界トップクラスで15.6インチの大画面・両面タッチパネルを採用しています。
スタッフ様側と患者様側で同じ操作画面を共有できるため、患者様が操作に迷った場合でもカウンター内からそのままサポートが可能です。

レイアウトや動線を大きく変えずに導入できる点が、受付現場で評価されています。

『OWEN(オーエン)』の特徴1業界最大級15.6インチ画面2両面タッチパネル3カウンター内からサポートできる

開発の背景|ORCAサポート現場で見えてきた「会計DXの課題」

ゴーリー
ゴーリー

OWENは、どのような課題意識から生まれたのでしょうか?

加藤氏
加藤氏

ORCAを通じて見えてきた、受付・会計業務が“DX化しきれていない現実”が出発点です。

株式会社シスポは、これまでORCAの導入・サポートを通じて2,700件以上の医療機関様を支援してきました。
その中で実感してきたのが、医療業界では「安心・安全」が何よりも大切にされており、新しい仕組みの導入は慎重に検討されやすいという現実です。

またDXに取り組む医療機関様は、患者様が操作に戸惑ったり、フォロー対応などで受付業務の負担が増えてしまう場面も、現場で繰り返し目にしてきました。
実際にクリニックを支援する中で見えてきた課題を踏まえて、患者様にとって分かりやすく、スタッフ様がすぐに支援できる会計のあり方を考え直す必要があるのではないかと考えるようになりました。

OWENのこだわりポイント|「迷わせないUI」と「伴走型コンシェルジュ」

ゴーリー
ゴーリー

開発・運用面で特にこだわったポイントは何ですか?

加藤氏
加藤氏

操作をできるだけシンプルにすることと、導入後の運用まで含めて一緒に考えていく点です。

OWENは、機能を増やすことよりも、患者様が直感的に使えることを重視して設計しています。

先述の両側大画面に加え、スタッフ様が操作するボタンもできるだけ絞り込み、入金・出金に関しても迷いにくい構成を意識しています。
管理画面についても、初めて触る方でも感覚的に操作できるよう配慮しています。

さらに、OWENは「設置して終わり」ではありません。
受付の広さや動線、患者層などをヒアリングしたうえで、クリニックごとに運用方法を一緒に考えていくサポートを行っています。

補助金・助成金の活用を希望される場合には、提携している社労士さんや申請支援の専門家と連携しながら、申請に関するサポートを行う体制も整えています。
日々の診療で忙しい先生方の負担をできるだけ増やさないよう、必要書類の整理などを中心に支援しています。

『OWEN(オーエン)』加藤様-1
今回お話を伺った株式会社シスポ 加藤氏

“人を減らす”より“負担を減らしたい”開業医に合う

ゴーリー
ゴーリー

OWENは、どのようなクリニックに向いていますか?

加藤氏
加藤氏

受付スタッフ様の負担を減らしつつ、患者様との対面コミュニケーションを大切にしたいクリニックに適していると考えています。

実際のご提案現場では、特に次のようなケースで導入いただくことが多いです。

  • 新規開業のクリニック
    開業時にセミセルフレジを導入することで、違算ゼロ対策としての効果に加え、スタッフ様の負担軽減や定時退勤につながりやすくなります。
    働きやすい受付体制を整えることは、求人面でのアピール材料になるケースも少なくありません。
    また、開業前であれば設置スペースを前提に内装設計ができるため、後から工事をやり直す必要がない点もメリットです。
  • スタッフ様の精神的負担を減らしたいクリニック
    文字が大きく、操作がシンプルな設計のため、高齢の患者様でも比較的操作しやすい点が特徴です。
    また、スタッフ様がカウンター越しから動かずに、自然な形でサポートできる距離感も意識しています。
  • 高齢の患者様への配慮を重視するクリニック
    文字が大きく、操作がシンプルな設計のため、高齢の患者様でも比較的操作しやすい点が特徴です。
    また、スタッフ様がカウンター越しから動かずに、自然な形でサポートできる距離感も意識しています。
  • キャッシュレス対応をスムーズに進めたいクリニック
    OWENは、日本医師会のキャッシュレス端末とも連動できるセミセルフレジです。
    会計金額の情報が自動で連携されるため、スタッフ様の追加作業を増やすことなく、キャッシュレス対応を進めやすい設計となっています。

導入事例|締め作業5分、スタッフが定時で帰れる受付へ

ゴーリー
ゴーリー

実際に導入したクリニックでは、どのような変化がありましたか?

加藤氏
加藤氏

新規開業のクリニック様を中心に、会計業務の負担が軽減され、開業初期から安定した受付運用につながったという声をいただいています。


Aクリニック|「お金を扱うプレッシャーを、スタッフに背負わせたくなかった」

時代背景もあり、開業当初から現金を直接扱う機会を極力減らしたいと考える先生は増えています。
Aクリニックの先生も、開業準備の段階で
「スタッフにお金を扱うプレッシャーをできるだけ背負わせたくない」
と話されていました。

その考えから、開業前の段階で会計体制を見直し、OWENの導入を決められています。
実際に導入後は、現金の数え間違いに対する不安が大きく減ったといいます。
締め作業も、5分程度でスムーズに終わるようになり、受付スタッフが定時で退勤できているそうです。

開業初期で業務が立て込む中でも、会計まわりの負担が軽減されたことで、働き方の面でも良いスタートを切れたと話されていました。


Bクリニック|キャッシュレスが自然に浸透し、受付の雰囲気が変わった

キャッシュレス決済を併せて導入しているBクリニック様では、操作がシンプルなこともあり、比較的スムーズに患者様へ浸透しました。
現在では、患者様の約半数がキャッシュレス決済を利用しているという状況です。

利便性が高まったことで、患者様だけでなくスタッフ様のストレスも減り、
「受付全体の雰囲気が柔らいだ」
「結果的に、患者様とスタッフの双方が笑顔でやり取りできるようになった」

といった声もいただいています。


スタッフ様の生活リズムに表れた、小さな変化

先週、あるクリニックの先生からメールをいただきました。
内容は、「スタッフが、いつもより2、3本遅い電車で出勤してきて、1本早い電車で帰るようになりました」というものでした。

朝の現金準備のドタバタや、夜の現金確認作業に伴う負担が軽減されたことで、業務効率だけでなく、スタッフ様の生活リズムそのものにも変化が出たのではないかと感じた、とても嬉しい例です。

今後のビジョン|会計単体ではなく、受付DX全体を支える存在へ

ゴーリー
ゴーリー

今後、OWENはどのように進化していくのでしょうか?

加藤氏
加藤氏

受付・会計を起点に、クリニックDX全体を支えるソリューションの一つとして、OWEN事業を育てていきたいと考えています。

今後は、キャッシュレス対応やマイナンバーによるオンライン資格確認はもちろん、デジタルサイネージの活用や、インバウンドを見据えた多言語対応、さらには現金収納庫(キャッシュドロワー)との連携といった領域も視野に入れています。

 クリニックの受付や会計、そして患者様との接点において、 「どうすれば現場が無理なく回り続けるか」という視点を大切にしながら、必要なものを一つずつ積み重ねていきたいと考えています。

最終的に目指しているのは、
「困ったときに、まず相談してもらえる“かかりつけ企業”になること」です。
受付や会計をきっかけに、クリニック全体のDXを長く支えていける存在として、OWEN事業をさらに推進していきたいと考えています。

開業医へのメッセージ|会計のことは、シスポに任せてほしい

『OWEN(オーエン)』カウンター画像。内装時からの計画で採寸などベストな状態でせっちができる
ゴーリー
ゴーリー

これから開業する先生へ、メッセージをお願いします。

加藤氏
加藤氏

開業準備は本当に決めることが多い時期だと思いますので、会計まわりについては「シスポに任せた」くらいの気持ちで相談していただければと思っています。

セミセルフレジというと、どうしても機器単体の選定というイメージを持たれがちですが、実際には内装や受付の動線によって、使い勝手は大きく変わってきます。

特にセミセルフレジは、画面だけを見るとコンパクトに感じられるのですが、釣銭機の部分を含めると奥行きが必要になるケースもあります。
開業前であれば、こうした点も含めて内装設計に組み込むことができるので、結果的に無理のない受付設計がしやすくなります。
「いつ相談すればいいのか分からない」というお声もよくいただきますが、開業を決めたタイミングからご相談いただいてまったく問題ありません。

会計だけでなく、現金管理やキャッシュレス対応、スタッフ様の動線まで含めて、こちらで整理しながらご提案しますので、先生ご自身が一つひとつ判断し続ける必要はありません。
診療やスタッフ体制など、先生が考えるべきことにしっかり時間を使っていただけるように、会計まわりは安心して任せていただければと思っています。

ゴーリー
ゴーリー

加藤さん、本日はありがとうございました

加藤氏
加藤氏

ありがとうございました。

株式会社シスポ『OWEN(オーエン)』加藤さん-2

【会社概要】
会社名:株式会社シスポ
代表者:取締役:山中裕樹、梶谷正博、中井貴士
設立:2015年10月1日
所在地:京都府京都市山科区竹鼻堂ノ前町46-1京都山科ビル5F
事業内容:医療用情報システムの開発・販売及び保守、情報機器の販売及び保守、システムソリューションの受託開発など