クラウド型医療画像管理システムをサービス開始

株式会社ジウン(福岡県福岡市)は、2019年3月28日からクラウド型医療画像管理システム『SonicDICOM PACS Cloudベータ版』(以下PACS)の提供を開始した。Web上でアカウント登録すると、1分でPACSの利用を開始できる。また無料で3GBまでクラウド上のPACSに画像を保存することも可能だ。今後、数ヶ月以内に有料プランを加え、正式なサービスの提供を開始する予定。

・SonicDICOM PACS Cloudの概要
PACSは、撮影した検査画像をクラウド上に保存し、パソコンやタブレットからURLにアクセスするだけで、世界中どこからでも閲覧できるサービス。他施設との検査画像の共有が簡単にできるほか、施設内にサーバーを設置する必要がないため、サーバー機器の購入・更新・管理時のコストがかからず、導入コストを抑えられる。

【利用シーン】
1) メインのPACS、またはメインのPACSのバックアップとして利用する
サーバーを院内に持つ必要がなく、物理的に離れた場所にデータを保管できるため、ハードウェアの障害や災害によるデータ消失リスクに備えることができる。

2) 施設外から画像を閲覧する
在宅時や移動中など状況や場所を問わず画像を閲覧できる。
夜間救急などで、院内に担当医が不在の際に、院外にいる医師が画像を閲覧できる。

3) PACSの導入コストを抑える
サーバーのコストなしで導入でき、新規開業の場合は開業資金を抑えられる。

4) 検査画像を共有する
他の施設や、医療水準のより高い国の読影医と検査画像を共有し、読影してもらうことができる。

5) 個人での利用(医師・研究者・学生・患者)
収集した検査画像を保管し、研究や学会発表などに利用できる。
患者自身が自分や家族の検査画像を保管することで、病歴の開示やセカンドオピニオンなどに利用することも可能。

PACSのサービスは中小企業等経営強化法(新連携)に基づき経済産業省の認定を受けた事業計画によって開発された。

[SonicDICOM PACS Cloud] https://ja.sonicdicom.com/cloud/

 

関連記事

ピックアップ記事

  1. 2022-6-27

    医療サービスの質を落とさずに業務効率化を図るには / 社会医療法人石川記念会 HITO病院 理事長 石川賀代

    社会医療法人石川記念会 HITO病院 理事長 石川様に医療サービスの質を落とさずに業務効率化を図るた…
  2. 2022-6-24

    クリニックにおける診断型支援AIのメリット / 名古屋大学大学院 教授 森健策

    名古屋大学大学院 情報学研究科 教授 森様にクリニックにおける診断型支援AIのメリットについてお話を…
  3. 2022-6-17

    外来機能分化によってクリニックに求められる役割 / 社会医療法人社団光仁会 理事・法人本部長 吉田克己

    社会医療法人社団光仁会、吉田様に外来機能分化によってクリニックに求められる役割についてお話をお伺いし…

ランキング

ログイン

ページ上部へ戻る