ホスピタリティ溢れる消毒清掃が、コロナ禍で逼迫した医療現場を救う

ホテルハウスキーピングマネジメントおよび総合商社の株式会社グローバルゲイツ (所在地：東京都中央区、代表取締役社長：梅村真行)は、6月1日付けで医療関連サービスマーク（※）認定要件を満たしている企業として認められた。同社は、本年3月より、埼玉県の医療法人向けに消毒清掃を行ってきたが、今回、この認定を取得したことで、長年のホテル清掃で培ったホスピタリティ溢れる高い品質の清掃と独自の消毒プログラムを融合し、ホスピタリティという共通の性格を持つ病院に提供し、コロナ禍の医療従事者の負担を軽減するサポートを行っていく。また、清掃事業者向けの消毒清掃の講習会も実施しながら、将来的にはこの消毒清掃を介護施設、保育所などへも拡大し、日本の高い清掃技術の海外展開も視野に入れて活動していく。
※（一財）医療関連サービス振興会の認定制度

事業の背景

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、患者を受け入れている医療機関の一部では、看護師などが、慣れない病床の清掃やリネンの交換などの業務に追われ、医療がひっ迫する要因の1つとなっていると言われている。
一方、厚生労働省が業務を委託できる業者について調査した結果「対応できる」と回答した事業所は全国で1割を下回ったことが分かった。清掃、消毒の方法については政府からの指針も出ていないため、消毒清掃の技術不足、風評被害、社員の反対など様々な要因で参入を留まる事業所も多いのが現状である。

同社は、2020年に日本国内で新型コロナウイルスが確認された当初から、隔離施設における清掃の実績があり、その際に得たノウハウと高級ホテル清掃で培った実績をもとに独自の防疫プログラムを開発してきた。
今回、医療関連サービスマーク認可事業者として認められたことで、今まで培ってきた技術を全国の医療機関に拡大し、ホスピタリティという共通の性格を持つホテルと病院をサポートしていく。