株式会社CureApp(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐竹 晃太)は、東京都が公募実施した「次世代ウェルネスソリューション」の構築に向けた事業化促進プロジェクトに選定された。また、このプログラム構築のための実証実験を「健康都市・多摩」(※)実現に向けて街ぐるみで市民の健康増進施策に積極的に取り組んでいる多摩市と協力する運びとなった。
このプロジェクトは、将来の事業化を目指したウェルネスソリューションの実証実験の実施や社会実装に向けた課題等を整理し、データの活用による疾病予防や新たなサービスの提供といった健康・医療分野におけるデジタル化推進を目的としている。
同社は、既に開発している医療用高血圧治療アプリの知見を活かし、新たに民間事業向けの高血圧予防プログラムの構築を目的とした実証実験を多摩市と協力の上、行う。
※多摩市の健幸まちづくりについて
https://www.city.tama.lg.jp/category/17-2-0-0-0.html
取組概要
・高血圧予防に特化したオンラインカウンセリング
・高血圧予防コンテンツの配信
・血圧計を用いた血圧モニタリング ※多摩市を実施地域として実証を行う。
今後の展望
今回の実証実験で得た結果やデータを活用し、高血圧予防に特化したアプリによる重症化予防プログラムの構築と自治体や企業、健康保険組合へのプログラムサービスの提供を目指している。既に民間法人向けモバイルヘルスプログラムとして同社は「ascure卒煙プログラム」、「特定保健指導対応型ascure卒煙プログラム」を提供し、200を超える多くの企業、健康保険組合などで導入されている。事業モデルとしての知見や医療用の治療アプリの知見を活かし、予防的医療や健康増進施策へ寄与したい考え。
東京都では、第4次産業革命技術の社会実装を通じ経済の発展と社会的課題の解決を両立する新たな社会である「Society5.0」の実現に向け、都民の健康増進に資する「ウェルネス」が重点分野として位置付けられている。
本事業は、若年層からの幅広い世代に対して都民のウェルネス課題を解決すべく、新規性や社会実装という観点から新たなウェルネスソリューションを生み出すための事業化促進プロジェクトである。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社CureApp
所在地: 東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
URL: http://www.cureapp.co.jp/