IMSグループ第1弾、医療法人社団 明芳会「横浜旭中央総合病院」で実装医療現場のDX推進を実現する「MyHospital」導入を決定

IMS(イムス)グループ 医療法人社団 明芳会 横浜旭中央総合病院(所在地:神奈川県横浜市、病院長:山中 太郎)と株式会社プラスメディ(所在地:東京都千代田区、代表:永田 幹広、以下「プラスメディ」、株式会社三井住友フィナンシャルグループの連結子会社)は、大手医療機関グループであるIMSグループの医療現場におけるDX推進を積極的に実現するためにスマホアプリ「MyHospital」の機能の導入を決め6月6日、同病院からスタートする。

これにより、患者には病院での診察待ち・会計待ち、薬局での薬剤受取における時間短縮や検査データなどのスマホ閲覧による利便性などを提供できる。病院内では会計業務の負担軽減や医事関連の合理化に加え、患者とのコミュニケーションをより深めることを実現する。

横浜旭中央総合病院とIMSグループについて

横浜旭中央総合病院は神奈川県横浜市旭区の若葉台団地内に1981年に創設した病院で、IMSグループの施設。当病院は急性期病棟に加え、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟の計515床を持ち「一病院完結型」の病院を目指しており、「愛し愛される病院」という病院理念を掲げ成長してきた。また、当病院は医師の卒業臨床研修指定病院にもなっている。

IMSグループは、関東・東北・北海道・ハワイにおける134の施設の運営をし、急性期・回復期・慢性期・予防医療から施設・在宅介護までの一貫した医療・介護を提供する、総合医療・福祉グループ。職員数24,395名、総病床数は12,610床(令和3年4月現在)。板橋中央総合病院をはじめ36病院、17介護老人保健施設、7クリニック、7人間ドック施設、各種施設介護事業・在宅介護事業等を有し、各施設の機能充実・専門化を進め、連携して質が高く切れ目のない地域医療を提供している。「愛し愛されるIMS(イムス)」を基本理念とし、患者と家族に寄り添い、安心して医療を受けてもらえるよう、地域住民との密着した医療を心がけている。

スマホアプリ「MyHospital」について

三井住友フィナンシャルグループの連結子会社であるプラスメディが開発・運用を行っている。医療機関で採用されている電子カルテシステム、医事システム等と連携し、患者のスマートフォンに「検査結果」や「処方箋情報」、「待合順番情報」、「会計情報」等を反映することができる。また、「処方箋情報FAX送信機能」やアプリ内にクレジットカード情報を登録すれば「後払い会計機能」が使用でき、「待合順番通知機能」等と併せて院内滞在時間の短縮や密を回避させることが可能になる。
「MyHospital」はこういった機能の中から医療機関が独自に最適な機能を選択・構成できる患者向けスマホアプリ。医療機関のDX可の推進を目的に当アプリの機能の導入は済生会中央病院に次ぐ2病院目となる。

同病院が患者に提供するサービス

1. 処方箋情報FAX送信機能
診察後、処方箋情報がアプリに届く。データをかかりつけの薬局にあらかじめ送信することができるため 薬局で待ち時間が少なく薬を受け取ることができる。

2. 後払い会計機能(外来受診の際、希望時のみ)
クレジットカードを登録することで精算機に並ぶことや窓口で精算することなく帰宅できる。(1回あたり165円のサービス利用料あり)

3. 待合順番通知機能
待合室への呼び出し通知機能(スマホ内アプリに待合室への呼び出し通知がくるので、密を避けるために院内の休憩所や駐車場など病院建物外で診察を待つことが可能になる)

4. Myカルテ機能
電子カルテとの接続によりスマホで検査内容の閲覧が可能となる。この機能によりかかりつけ医に検査データをスマホで見せることも可能。

5. Myおくすり機能
処方箋情報や市販のお薬を登録できる。

【「MyHospital」の登録方法】
1. App Store、Google Play Storeで「MyHospital」を検索しダウンロード。
2. アプリに基本情報を入力。
3. アプリでQRコードを受け取る。
4. 病院内に設置してあるMyHospitalサポートブースにて、本登録完了。(診察券、本人確認書類、QRコードの提示が必要。)

本件に関するお問い合わせ先

株式会社プラスメディ
所在地: 東京都千代田区神保町2-5-11神保町センタービル6F
URL:  https://plus-medi-corp.com/