公平病院、マルチ決済の『届いてから払い』を導入

後払い決済サービスを提供する株式会社キャッチボール(本社:東京都品川区、取締役社長:端 郁夫、以下「キャッチボール」)は、医療法人慈公会 公平病院(所在地:埼玉県戸田市、院長:公平 誠、以下「公平病院」)が、キャッチボールの提供する後払いサービス『届いてから払い』を導入したことを発表した。

導入背景

公平病院は、発熱外来受診者(コロナ診療)受け入れ数は全国でもトップクラスである。また、24時間救急外来や、昼休みがないノンストップ外来など、非常に多くの患者を受け入れている。

コロナ感染が拡大していた当時は、想定以上の受診者数に事務業務・請求業務が追い付かない日々が続いていた。また、患者の待ち時間の長さも課題となっていた。

公平病院は、帰宅後に決済できるようにと独自の会計システムを導入したが、請求、回収、督促の各業務フローが整備できておらず、未収金が増えていった。これらの会計業務課題を解決するためには、専門業者に任せるしかないとキャッチボールの後払いサービス『届いてから払い』の導入に至った。

導入後の変化

はじめに、発熱外来、24時間救急外来の会計において『届いてから払い』が導入された。遠方から運ばれてくることがある救急外来者や、職員数が限られる夜間外来者の受診料回収に苦労していたが、『届いてから払い』の導入により、すべて解決した。診察が終わったらすぐ帰宅できるため、患者の評判も上々である。

病院側も、今では会計業務を担当者1人で対応することができるなど、職員の業務改善にもつながり、生産性は30%向上した。また、患者経験価値(ペイシェント・エクスペリエンス)を向上させるといった切り口でも「後払い」は良い影響を与えている。

患者の利便性が高いことから、10月からは一般外来での導入も開始した。

『届いてから払い』導入のメリット

〈病院側〉

・患者経験価値の向上に貢献
・煩雑な請求業務から解放
・慣れない督促業務のストレスから解放
・未収金リスクが解消

〈患者側〉

・会計を待たずに帰宅(待ち時間の大幅削減)
・スマホ1つで場所や時間を選ばずに支払いが可能
・クレジットカードや電子マネーのポイントが貯まってお得

病院・クリニックでの『届いてから払い』について

『届いてから払い』とは、受診後会計を待たずに帰宅でき、自宅に届くハガキ(請求書)で支払いができる、新しい「後払い決済サービス」。

コンビニ現金払い、銀行振込、郵便振替に加え、クレジットカード、PayPayなどのスマホ決済、キャリア決済も利用可能なマルチ決済サービスのため、患者の都合に合わせた方法で支払いが可能。

請求業務はキャッチボールがすべて代行し、100%代金保証するため未回収リスクを解消する。