ハヤレジ株式会社は、クリニックの公式LINEアカウントを活用した、予約システム「コノヒ」の販売開始を発表した。
同社は、クリニックの予約やキャンセルの問い合わせを削減し、スタッフの業務負担を軽減できるという。
「コノヒ」はクリニックの公式LINEアカウントと連携する予約システムで、患者のスマホにLINEが入っていれば、専用アプリのダウンロードも不要ですぐ利用できる。
デジタル診察面の活用で友達の登録が促進される仕組み。また、ログイン不要で再診予約は15秒で完了。
開封率の高いLINE自体の機能であるプッシュ通知を活用して、予約患者へのリマインド通知や特定の患者のみに個別メッセージの送付が可能となる。
予約の形式は、当日順番・日時指定・予防接種予約・オンライン診療予約・デジタル診察券などクリニックの運用に合わせたさまざまな予約が可能となっている。対面診療とオンライン診療の予約を一元管理することもできる。
【予約】公式LINEアカウントに友達登録して予約
↓
【問診】予約後にWEB問診入力
↓
【受付】公式LINEアカウントのデジタル診察券で自動受付
↓
【受付票】プリンタより受付票発券
↓
【表示】院内表示ディスプレィで順番待ち表示
↓
【呼出し】待合室スピーカーより音声呼び出し
↓
【診察】診察内容は電子カルテへ
↓
【会計】自動精算機で会計業務削減しスムーズな会計
以下は同社が公表したオプション機能とその説明。
1) LINE公式アカウント作成代行…リッチメニューは15種類、メニューアイコン11種から選択可能。医療機関の雰囲気に合ったデザインを選択可能。
2) 電子カルテ、レセコンとの連動…患者属性を連動することにより、正しいデジタル診察券が表示される。また受付情報連携により電子カルテに自動チェックインも可能。
3) WEB問診機能…予約を取得した際にWEB問診入力が可能。事前に患者の状態の把握が可能になり、来院時の対応がスムーズになる。また、問診内容はコノヒ管理画面から確認でき、コピぺで電子カルテに貼付けが可能。
4) チェックイン機能…QRコードリーダーにデジタル診察券をかざし、自動再来受付が可能になる。そのため、受付スタッフが随時待機する必要がなくなり、他業務に時間を費やせる。
5) 自動再来受付機…QRコードリーダーにデジタル診察券をかざし、自動再来受付が可能になる。再来受付機を導入することにより、患者の確認・予約時間の確認など患者がよりわかりやすく誘導が可能。
6) 順番待ち表示…待ち状況や診察状況などを院内ディスプレイで表示し、患者の待ち時間ストレスを軽減することが可能。
7) 音声呼び出し…コノヒ管理画面のブラウザ上の操作から自動音声による診察呼び出しが可能。 患者個人へ声がけする必要もなくなる
患者とのコミュニケーションツールはやはりLINEが強いですね。
あなたのクリニックではどのようにしていますか?