AI顔認証サーモグラフィーカメラDC77、検温の他に体調不良などをチェックできる「アンケート(問診)機能」をリリース

ダンボネット・システムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:尾崎 憲一)は、同社が開発・製造・販売しているAI顔認証サーモグラフィーカメラDC77(以下、「DC77」)において、新たにアンケート(問診)機能の有償オプションの提供を開始した。

アンケート(問診)機能は、「DC77」での体表温測定後、自動的に画面が切り替わり、あらかじめセットしておいた最大10のアンケート(問診)を行い、その結果をさまざまな方法で通知することができる有償オプション機能。
例えば「熱がある」「咳が出る」「倦怠感がある」など、自覚症状を入力することで、より効果的な感染予防対策ができる。

概要

【操作の流れ】
①サーモグラフィーカメラにて体表温の検温をする。
②検温後、自動的に画面が切り替わり、アンケート(問診)画面となる。
③タッチパネルで操作しアンケート(問診)に回答して完了。

【使用シーン】
・病院の受付で、「DC77」が検温の他、問診を行うことにより、非対面で安全かつスムースな受付を行うことができる。多言語対応のため、外国の方への対応もスムーズに行える。
・サーモグラフィーカメラでの検温だけではわからない体調不良を把握することで、より効果的な感染予防対策を行うことができる。

【さまざまな通知方法に対応】
アンケート(問診)結果は、「DC77」やパソコンでの確認はもちろん、 「DC77クラウドサービス(別途有償サービス)」を利用して遠隔地からリアルタイムにチェックしたり、メールによる通知や、パトライトへの出力、自動ドアなどのコントロール等、さまざまな方法で通知させることが可能。

【その他の機能】
・日本語、英語の他、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、ネパール語に対応。外国の方への対応もスムーズに行える。
・あらかじめ問診の正常(「いいえ」)側にチェックをつけておくことが可能。これにより、問診時間を短縮することができる。
・よく使う設問はUSBメモリに保存することが可能。複数台の「DC77」へのエクスポートも容易。
・アンケート(問診)に回答せず通り過ぎた場合、一定時間経過後、自動的に検温モードに戻る機能を搭載。

【価格】
DC77アンケート(問診)機能 永久ライセンス料 50,000円(税別)/台

【AI顔認証サーモグラフィーカメラDC77について】
主に新型コロナウイルス感染予防対策向けとして同社が2020年6月から販売を開始したサーモグラフィーカメラ(体表温測定装置)で、シリーズ全体で2,400台以上の販売実績があり、現在さまざまなシーンで活躍されている。

・歩いて通り過ぎるだけで、マスクをつけたまま最長8m先から同時20人以上を高速で顔認証&体表温測定。
・高精度±0.1℃のブラックボディ(黒体)を本体に内蔵、測定誤差±0.3℃(室温25℃時)を実現。真夏、真冬の環境下でも正確な測定を行う業界初の補正機能を搭載。
・PC不要のタッチパネル操作、電源を入れるだけの簡単設置。自動校正はわずか5分(自動校正中も測定可能)。
・体表温異常時の音声によるアラートはもちろん、メール通知や、マスク未着用の警告、不審者検知(ブラックリスト)の他、パトライト、自動ドア制御など、さまざまな通知機能を搭載。

【DC77ホームページ】
https://www.dc77.jp/

本件に関するお問い合わせ先

ダンボネット・システムズ株式会社
所在地: 東京都中央区日本橋小網町9番3号 CANALTOWER 1F – 10F
電話番号:03-5623-9666
URL: https://www.dumbonet.co.jp