医療者向けプログラミングスクール「ものづくり医療センター」が第4期生の募集を開始

医療法人社団新潮会(本社:東京都足立区、理事長:北城 雅照)は、2021年10月に開校した医療者向けのプログラミングスクール「ものづくり医療センター(通称:もいせん)」の4期生の募集を、2023年2月より開始した。4期生の開校は、2023年3月12日を予定している。

背景

ものづくり医療センターは、既存のエンジニアへの転職を目指すプログラミングスクールとは異なり、医療に従事している受講生たちが、課題を認識しテクノロジーで解決できるか『判断する力』と、課題解決手段を自分で『実装する力』を身につけるスクール。

これまで、トライアル0期生から3期生合わせて、30名弱の医療者にテクノロジーの実装者として知識と技術を提供してきた。
これまで参加が叶わず、もいせん卒業生の活躍に鼓舞された多くの医療者からの要望を受け、この度、2023年3月12日より4期を開校する運びとなった。

アップデートが求められる医療業界

コロナ禍で医療業界では既存の仕事の仕方から強制的にアップデートが求められ、変化に対応していかなければならなくなっている。DX化の流行にも則り、この変化に対応するためには、現場で課題に直面している人たちが、テクノロジーを用いたらすぐに解決できる事象だと認識し実装できるスピード感が求められている。
一方、医療 x テクノロジーで現場の課題を解決したいという人は数多くいるが、医療者でプログラミングやテクノロジーを扱える人はまだまだ少数である。

そこで、ものづくり医療センターでは医療者にプログラミングスキルを使って現場の課題を解決できる『実装力』をつけることを主眼におき、講義を実施する。
まず入院してから、入院する人に合わせた様々な治療方針を提案する。その上で、最終的に患者(受講生)が治療方針(自分が使ってみたい技術)を選択し、退院(卒業発表)できるよう支援する。

第4期の実施概要

もいせん入院コース>
【概要】医療現場の課題解決に必要なテクノロジー技術を学ぶだけでなく、講師のサポートの元で実際に動くプロダクトを作ることが最終目標。もいせんの基本コースであり、課題解決の第一歩を踏み出すにはお勧め。

【開講期間】
全12回、週1回土曜または日曜の授業の実施及び制作課題、2023年3月〜5月の3ヶ月

【日程(予定)】
lesson1 3/12(日) 入院式 + 実装授業スタート
lesson2 3/18(土)
lesson3 3/26(日)
lesson4 4/1(土)
lesson5 4/9(日)
lesson6 4/15(土)
lesson7 4/23(日)
lesson8.9 4/29.30(土,日) ハッカソン
lesson10 5/7(日) 制作授業1
lesson11 5/13(土) 制作授業2
lesson12 5/20(土) or 5/21(日) DEMODAY+卒業式

【実施形態】
1. オンライン授業 (ビデオチャット+テキストチャット)
2. 講義のアーカイブ配信と非同期での質問対応

【授業内容】
1. 講義を通して、課題解決に必要な技術を学ぶ。
2. 講義で学んだ内容から、実際に課題解決につながるプロダクトを作成。

【定員】 5名程度
【コース詳細】
https://moicen-forest.studio.site/#course
【受講対象者】
医者、看護師などの国家資格を持つ医療者であり、以下のようなモチベーションを持った人を対象。
・仕事の幅を広げたい方
・自身でモノづくりを行いたい方
・最後までやりきる熱量をお持ちの方
【受講環境】 パソコンの利用、インターネット環境にアクセスできる方

【申し込み方法】公式ラインにて「申し込み希望」とメッセージを送信。
URL: https://lin.ee/CX1yjLX

【申し込み期限】2023/2/1-2023/2/15まで (応募状況を見て二次募集を行う場合もあり)
※ 基本的に個人申込。法人等でまとめて申し込み希望の場合は別途相談。
※応募が規定人数に満たない場合は実施をしない可能性あり。
※人数を大きく上回る場合は抽選とする可能性あり。

本件に関するお問い合わせ先

医療法人社団新潮会
所在地:東京都足立区足立 1-12-12 足立メディカルモール8F
電話番号:03-5845-9700
URL:  https://adachikeiyu.com