病院のETC化を目指して「東京都済生会中央病院」が電子診察券を4月より導入

社会福祉法人恩賜財団済生会支部東京都済生会東京都済生会中央病院（所在地：東京都港区、病院長：海老原全、以下「東京都済生会中央病院」）は2019年7月1日から、スマホアプリ「MyHospital」（Personal Health Record）を国内で初めて導入し、患者に新たなサービスを提供するとともに、地域医療連携のIT化を推進してきた。新たな取り組みとして、本年4月4日より、「MyHospital」の電子診察券機能を再来受付機で使用できる機能を追加した。これにより、再来受付から会計・院外薬局への処方箋データ送信までを「MyHospital」で完結ができる新しい病院のカタチとして「病院ETC化」を実現した。

使用方法は「MyHospital」アプリの病院TOP画面に表示される電子診察券を再来受付機の読み取り部分にタッチすることで受付情報が表示される。受付が終わったら出力される外来基本票をファイルに入れ、診察・検査へ進む。すでに持っている診察券は不要になる。通院の際に鞄や財布から診察券を出すというひと手間を解消した。診察券を「探さない、無くさない」を解決すると同時に、多数の方が触る診察券を非接触型にすることが出来た。

将来的には外来基本票も廃止し、診察や検査の各受付で電子診察券のみを使用した非接触型の通院を可能にすることを目指していく。
また、今回同機能の導入を記念して後払い会計利用料無料キャンペーンを実施中。詳細はプラスメディカスタマーデスクまで。