歯科・医科の開業医院向けホームページ制作・運用パッケージ『MHP(メディカル・ホームページ・パッケージ)』(https://itreat.co.jp/mhp)を提供する株式会社ITreat(アイトリート、本社所在地:岐阜県岐阜市、代表取締役:木村 健太)は、歯科に通っている全国20代~60代の男女を対象に、「歯科医院選び」に関する調査を実施した。
患者の3割以上が“公式ホームページ”を参考にすると判明
「クリニックや病院、歯科医院を探すとき、どのような情報を参考にしていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『家族や友人の口コミ(53.5%)』の回答が最も多く、次いで『公式ホームページ(34.2%)』『口コミ・比較サイト(29.2%)』『病院検索サイト(21.9%)』『街頭の看板・広告(11.4%)』と続いた。
しかし、公式ホームページには必ずしも求めている情報が載っている、というわけではない。
そこで、前の質問で『公式ホームページ』と回答した人に「公式ホームページ内に求めている情報がなかった場合、選択肢から外れますか?」と質問したところ、7割弱の人が『はい(68.4%)』と回答した。
4割以上が実際に受診を躊躇った・やめた経験ありと回答
ここまでの調査で、クリニックや病院を選ぶ際の参考に口コミや公式ホームページを参考にする人が多いことが分かった。
次に「公式ホームページを見て、受診を躊躇った・やめた経験はありますか?」と質問したところ、4割が『はい(41.4%)』と回答した。
情報社会の今、公式ホームページはその病院の顔といっても過言ではない。
記載内容に疑問や不信感といったマイナスなイメージを持ってしまうと、受診を躊躇したりやめてしまう原因となってしまうのかもしれない。
公式ホームページの何が原因で受診をやめたのか?
・院内の写真がなく雰囲気がわかりづらかったから(20代/女性/会社員)
・不明瞭な点が多く、電話での問い合わせも不親切だった(20代/男性/自営業・自由業)
・作りが古い、情報が更新されてない(30代/男性/会社員)
・院長の経歴などがあまり良くないかな?と感じたこと。スタッフの数がとても多く、人件費がかかる分、料金が高そうだと感じたこと(40代/女性/専業主婦)
・感染対策などに全然言及していなかった(50代/男性/会社員)
などの回答が寄せられた。
やはり、公式ホームページに掲載されている内容に探している情報が無かったり、情報が更新されていなく不明瞭な点があったりと、不安に思うことがあって受診をやめているようだ。
公式ホームページを作る際に重視すべきポイントが明らかに
そこで、「初めて受診するクリニックや病院、歯科医院の公式ホームページを見るとき、重要視する情報を教えて下さい(複数回答可)」と質問したところ、『通いやすさ・アクセス(62.5%)』と回答した人が最も多く、次いで『口コミなど利用者の評価(52.6%)』『診療日・診療時間(51.7%)』と続いた。
歯科の場合、数回に分けて治療を行う必要があったり、定期的なメンテナンスなどもあるため、「通いやすさ・アクセス」は大事であることが窺える。
それでは院内の雰囲気についてはどう思われているのか。
「公式ホームページに院内の雰囲気がわかる情報はどのくらい必要だと思いますか?」と質問したところ、『絶対に必要だと思う(39.3%)』『どちらかと言うと必要だと思う(52.7%)』と、9割以上が必要だと回答した。
院内の雰囲気が分かる方が安心感があるように思えるが、やはりそのような理由で院内の雰囲気を必要とされているのだろうか。
院内の雰囲気がわかる情報が必要な理由
・清潔感がある医院がいいので院内の写真の情報はほしいです(20代/女性/専業主婦)
・院内の待合室や受付、治療室内の様子を知ることができて安心するから(30代/女性/パート・アルバイト)
・ある程度、病院の取り組みや経営状態が分かると思うから(40代/男性/会社員)
・最新の治療器具が置いてあるかどうか知りたい。落ち着いた雰囲気であるかどうか知りたい(60代/女性/専業主婦)
などの回答が寄せられた。
受診前に不安に思っていることを少しでも解消しておきたいという理由から、院内の雰囲気を気にしていることが窺える。
ホームページは信頼度にどのような影響を与えると思いますか?
では次に、ホームページから事前に情報を得て受診した後では、受診前と何か違いはあったのだろうか。
そこで、「実際に受診してみて、受診前の情報と違うと思ったことはありますか?」と質問したところ、およそ3人に1人が『はい(33.4%)』と回答した。
情報の更新をされていないホームページだと、現在とは受診時間が異なったり、治療内容に変更があったりするのかもしれない。
実際にはどのようなことが違っていたのか。
先ほどの質問で、『受診前の情報と違ったことがある』と回答した人に「どのような情報が異なりましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『院内の雰囲気(47.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『医師やスタッフに関する情報(34.7%)』『口コミなど利用者の評価(27.5%)』と続いた。
口コミは個人差があるので、情報が異なって感じられることもあるかもしれないが、院内の雰囲気や医師、スタッフの情報が異なってしまうと、信頼度が下がってしまう原因になってしまう。
では、受診前に必要とされている情報とは、どのようなことなのだろうか。
受診する前に欲しい情報はコレ!
・キッズスペースなどがあって治療中に子供を見てもらえるか(20代/女性/専業主婦)
・その歯医者さんが何を専門としているのか、専門分野について知りたい。あとは院内の様子がわかる写真。スタッフさんの様子がわかる写真。医者に行く前の不安が取り除かれるような情報があると良い(30代/女性/会社員)
・比較的すいている日や時間の情報があると待ち時間が少なくて済むので(50代/女性/専業主婦)
・支払方法があると嬉しいです。急に病院に行った時に現金を下ろさずに決済できれば助かるから(50代/男性/会社員)
などの回答が寄せられた。
信頼できるホームページで他の医院と差をつける
今回の調査で、クリニックや病院、歯科医院を探す際に口コミとホームページの情報を参考にするケースが多いことが分かった。
ホームページの情報としてはアクセス、口コミ、受診日時について重要視しているようで、キッズスペースなどの設備や医師の経歴、受診しやすい時間の提供も必要な情報として挙がっていた。
さらに、どのような病院なのかという不安を解消するためや、清潔感や医療機器の状態を知るために、9割の人が院内の雰囲気が分かる情報を必要としていた。
これらの情報が乏しかったり、不安を覚えてしまう内容であると、受診をやめてしまうこともあるようだ。
ホームページは患者にとって、来院を決める1つの手段と言っても過言ではない。
ホームページの作成について悩んでいる医師には、ぜひ、今回の調査結果を参考にしてほしい。
集患・増患の悩みを医療特化ホームページで解決
株式会社ITreat(アイトリート)は、歯科・医科の開業医院向けホームページ制作・運用パッケージ『MHP(メディカル・ホームページ・パッケージ)』(https://itreat.co.jp/mhp)を提供している。
ホームページの開設に留まらず、専門スタッフによる万全のサポート体制で増患につながるサイト運営を提供する。
MHP(メディカル・ホームページ・パッケージ)でできること
POINT1:増患につながるサイト設計
クリニックの強みを的確におしだすことで、新規の患者がクリニックのことを知り、スムーズに来院できるよう設計する。
POINT2:医療機関に特化したスタッフが対応
医療機関を専門とするスタッフが制作を担当。
医療広告ガイドラインへの対応はもちろん、業界独特の専門用語にも通じており、先生の得意とする診療科に応じた提案が可能。
POINT3:お客様と「一緒に育てる」ホームページ
日々のアクセス数やキーワード順位などを分析し、レポートを作成。
POINT4:面倒な手間なし!更新は丸投げOK!
毎月のお知らせ更新など、患者への定期的な情報発信はお任せで、先生は診療に集中できる。もちろん先生自身で更新も可能。
調査概要:「歯科医院選び」に関する調査
【調査期間】2021年8月20日(金)~2021年8月21日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,045人
【調査対象】全国20代~60代の男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ITreat
所在地:岐阜県岐阜市長良福光2588 辻文ビル3階
電話番号: 058-201-0240
URL: https://itreat.co.jp/