地域医療連携システム「メディグル」、患者専用のかかりつけ医検索システムをリリース

メディグル株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:中嶋 秀樹)が提供する地域医療連携システムmedigle(メディグル)は、11月、新たな患者専用かかりつけ医検索システムをリリースした。

背景

病院の機能分化がますます進む中、大病院への患者集中はまだまだ多くの課題が残っており、大病院や救急外来の負担増加は患者が受ける医療の質や安全にも影響を及ぼすものとなる。そのため国は身近なかかりつけ医受診を促している。
しかしながら、令和2年10月7日に公益社団法人 日本医師会「日本の医療に関する意識調査」で実施されたアンケートによると、かかりつけ医(※1)を持つ患者は全体の55.2%、高齢者ではある程度高い割合を示しているが、60歳になると33%、40~50代では55%、20~30代になると70%を超える患者ががかかりつけ医を持っていない結果となり、まだまだかかりつけ医が浸透しているとは言えない。

かかりつけ医がいない理由として、「あまり病気にならない」「その都度医療機関を選ぶ」の理由が上位2位だが、「かかりつけ医を探す方法がわからない」「どのような医師がかかりつけ医に適しているのかわからない」などの情報不足が挙げられる。そのため地域住民に対してかかりつけ医の情報提供を強化していく必要がある。

「メディグル」はかかりつけ医受診の「患者の流れ」を新たにデザインし、適切な医療機関を患者自身が選定できる環境を整える。

※1:かかりつけ医の定義
健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。
日本医師会ホームページ https://www.med.or.jp/people/kakari/

かかりつけ医検索システムを病院ホームページや院内で活用

「メディグル」に自院の連携医療機関を紐付ければ、かかりつけ医検索システムを簡単に構築できる。構築した検索システムを自院ホームページに設置したり、院内で告知することにより、地域住民への情報提供を積極的に行い、かかりつけ医への受診促進を図ることができる。
地域住民へは利便性と安心感を提供し、クリニック・診療所側にとっては自院の認知度UP、病院にとっては紹介状を持たない患者や、治療を終えた患者の逆紹介推進を図ることができるため、三方にとっても良い施策となる。

今後はクリニック・診療所へもアカウントを発行し、より多くの情報を発信してもらうことで、患者との新たな出会いを生み出せる場として活用できるようになる。

【キャンペーン】総額20万円分の導入費用を無償で病院にお届け!

「メディグル」ではこの度の患者専用かかりつけ医検索システムのリリースに際し、以下導入セット(総額20万円分)を無償で病院に提供するキャンペーンを実施する。

①かかりつけ医検索システム
②患者配付用リーフレット 3000部(デザイン・印刷費用含む)
③ホームページ設置バナー
④初回環境設定代行

※2022年12月末までに無料アカウント申込をした病院が対象。

・無料アカウント申込フォーム
https://medigle.jp/demo.html

無料で明日から取り組める「メディグル」- 全国180を超える病院が導入中

地域医療連携のクラウドシステム「medigle(メディグル)では、かかりつけ医受診・紹介患者獲得・逆紹介推進、すべてメディグルで実現可能。連携先管理などができるCRM(顧客管理)のシステムをベースに、地域医療連携に関わる情報の一元管理や、紹介データを活用した前方連携強化にも取り組むことができる。
慶應義塾大学病院や横浜市立市民病院をはじめ、民間・公立など経営母体問わず全国の病院が導入している。

導入事例:https://medigle.jp/introduction/index.html

地域医療連携の患者の流れを円滑にする「メディグル」の3つの仕組み

「かかりつけ医の受診促進」⇒「紹介患者増加」⇒「逆紹介推進」という病院を取り巻く3つの患者の流れの最適化を促進させ、地域医療連携における課題を総合的に解決する仕組みを提供する。

本件に関するお問い合わせ先

メディグル株式会社
所在地: 大阪府大阪市西区江戸堀1-22-17西船場辰巳ビル6F
電話番号:050-3765-8237
URL:  https://medigle.jp/contact.html