自動精算機の導入と問診票のデジタル化で生産性向上<後編>

電子カルテが導入されても問診票は紙のまま 現在、診療所で電子カルテの普及が確実に進んでいます。わたしが電子カルテの普及に関与したのは2002年で、それから約16年が経って普及が確実に進んだという実感が持てるようになりました。電子カルテの普及により、診療所の業務効率化やペーパーレスが進んでいますが、なぜか相変わらず紙は残っているのです。その筆頭が、患者さんが記入する「問診票」です。 診療所では、患者さんが記載した紙の問診票を、電子カルテに受付が一生懸命打ち込んでいるシーンをよく見かけます。字が読め

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