オンライン診療システム「YaDoc Quick」と「Microsoft Teams」が連携

株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区)が提供する、オンライン診療システム「YaDoc Quick」と、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)が提供する「Microsoft Teams」がこのたび連携し、診療時における患者と医療従事者間のビデオ通話を「Microsoft Teams」にて実装されることになった。

医療現場に最適化された世界水準の高品質・高機能なビデオ通信を有するオンライン診療システム「YaDoc Quick」を、日本の医療制度に適応した情報セキュリティのもとで安全に活用できる。

 

「YaDoc Quick」は、COVID-19を受けての社会のニューノーマルを見据え、極めてシンプルな操作で高機能なオンライン診療を実現できるオンライン診療専用のwebアプリケーション。
一方、「Microsoft Teams」は、医療機関向け情報セキュリティガイドラインである厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5版」(*1)の要求事項に対して、第三者機関(三菱総合研究所)によるセキュリティリファレンス(*2)の結果を公開する、唯一の汎用的なコラボレーションツール(*3)。

今後も株式会社インテグリティ・ヘルスケアは、急速なオンライン診療の広がりを背景に、適正かつ安全な普及が社会的に求められるなか、臨床に最適化された高品質かつセキュアなオンライン診療の普及を目指し、誰もが安心してオンライン診療を実施できる環境づくりに努めていく方針。

(*1)https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000166275.html
(*2)https://www.mri.co.jp/service/digital015.html
(*3)2020年7月30日現在

日本マイクロソフト株式会社コメント

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 医療・製薬営業統括本部長
大山 訓弘 氏

日本マイクロソフトは、この度のオンライン診療システム「YaDoc Quick」と「Microsoft Teams」の連携を心より歓迎いたします。
患者 1 人当たりの医師の数が OECD 平均よりも少ない日本国の医療資産を効率的に活用するためには、デジタル技術によって医療従事者の働き方を変え、「医療サービスの生産性向上」を実現することが必要不可欠になっております。
「Microsoft Team」は医療情報システムの安全管理に関するガイドラインに準拠し、医療情報を安心・安全にお使いいただけます。この度のインテグリティ・ヘルスケア様とのパートナーシップにおいて、医師と患者の関係をデジタル技術で補完し、より良い医療の実現に貢献してまいります。

※Microsoft、Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

YaDoc Quick サービス概要

サービス名:オンライン診療システム「YaDoc Quick(ヤードック クイック)」
提供開始日:2020年8月
URL:https://www.yadoc.jp/quick

本件に関するお問い合わせ先

株式会社インテグリティ・ヘルスケア

所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-27-5 ヤマトビル
オンライン診療事業部 info@yadoc.jp
広報担当:日比 pr@integrity-healthcare.co.jp

URL:https://www.integrity-healthcare.co.jp/