「医師起業家コース」開講、医療現場の課題を事業化につなげるオンライン教育プログラム|一般社団法人全国医学部発ベンチャー協議会(JAMZ)

JAMZが「医師起業家コース」を開講

一般社団法人全国医学部発ベンチャー協議会(JAMZ)は、JAMZ認定プログラム「医師起業家コース」を開講した。

医師・歯科医師・医療系学部学生・大学院生を対象に、医療現場で得た課題意識を事業や社会実装につなげるための知識と視点を提供するオンライン型の教育プログラムで、JAMZが東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」の協定事業者として、同事業の支援により実施する取り組みとなる。

医療DX、創薬・医療機器開発、予防・未病領域など、医療を取り巻く課題が複雑化するなかで、現場を知る医師が課題解決の担い手となることを見据えた内容となっている。

全9セッション・全28講義で構成、視聴期間は2027年3月31日まで

「医師起業家コース」は、全9セッション・全28講義で構成される。
受講形式はオンラインで、視聴期間は2027年3月31日までとなる。

対象者は、医療の枠を超えた価値創出や社会実装を目指す医師・歯科医師・医療系学部学生・大学院生で、
臨床や研究、教育だけでなく、起業・事業開発・社会実装という選択肢を学ぶ機会として位置づけられる。

医師の専門性を社会実装につなげる人材育成を目指す

JAMZが「医師起業家コース」を開講
※出典:プレスリリース

本コースは公臨床・研究・教育にとどまらず、“医師だからこそできる、もう一つの社会貢献” を実現するための学びのプログラムとして開講された。

JAMZは、医療現場で生まれた課題意識を、技術、事業、制度、社会実装へとつなげる人材の育成が必要であるとし、単なる起業入門講座ではなく、医師の専門性を社会変革の推進力へ転換するための人材育成基盤として設計されている点が特徴である。

公開セミナーや宿泊型イベントとも連動

JAMZは、2026年4月に開催した「JAMZ Spring Seminar」において、本コースの全体像と認定制度の詳細を紹介した。また、第一線で活躍する医師起業家による講演・対談も実施したとしている。

今後の関連スケジュールとして、2026年8月28日から29日にかけて「JAMZ SUMMER CAMP 2026」が予定されている。
全国の医療系学部生、若手医師、医師起業家などが集まり、交流・学び・ネットワーキングを行う宿泊型イベントとしている。