エクイタスメディカルが看護師同席型オンライン診療DPNを開始

エクイタスメディカルが看護師同席型オンライン診療DPNを開始

茨木こうもと内科で遠隔医師と院内看護師が連携

エクイタスメディカルは、運営支援を行う茨木こうもと内科クリニック(大阪府茨木市)で、看護師同席型オンライン診療「D to P with N(Doctor to Patient with Nurse、DPN)」を開始した。遠隔の担当医が別の医療機関などからオンラインで診察し、院内の看護師が患者に同席する。

同クリニックでは、クラウド診療支援システム「CLINICS」やAIを活用した運営支援とDPNを組み合わせ、特定の医師に過度に依存せず診療を継続できる体制の構築を目指す。医療機関の運営は一般社団法人シームリンクメディカル、経営・運営支援はエクイタスメディカルが担う。

看護師の観察・検査結果を遠隔医師の判断につなぐ

院内の看護師は、患者の相談を受けて必要に応じて医師へ伝えるほか、顔色や呼吸、受け答えなどを観察し、測定・検査結果とともに遠隔の担当医へ共有する。医師・看護師の所属、勤務、指示関係などの要件を満たす体制の下で、医師の指示と診療計画などに基づき、実施可能な範囲で検査や注射などの診療補助を行うとしている。

対応する診療支援デバイスを組み合わせることで、電子聴診器の聴診音や患部の画像を遠隔医師へ共有する構想も示した。利用できる設備と患者の状態に応じ、画面越しの問診だけでは得にくい情報を補う考えだ。

説明と同意、急変時連携を前提に診療体制を運用

運用では、患者への説明と同意、医師の医学的判断、医師の指示と診療計画に基づく診療補助を前提とする。対面診察が必要な場合の受診先、急変時の連携、診療情報の管理、プライバシーにも配慮する方針で、診療補助はオンライン診療に関する法令・指針上の要件を満たす体制で行う。

今回の実施は茨木こうもと内科クリニックを起点とする。同社は今後、医療機関ごとの責任と役割を明確にしたうえで、へき地を含む医師確保が難しい地域や、診療時間の維持が難しいクリニックへの展開も視野に入れている。

出典

  • 情報元:PR TIMES(エクイタスメディカル株式会社)
  • 掲載日:2026年11月4日
  • 記事名:医師の療養中も、地域の医療を途切れさせない。エクイタスメディカル、茨木こうもと内科クリニックで看護師同席型オンライン診療「D to P with N」を開始

DOCWEB内関連サービス