JIC、訪日外国人対応の京都院を開業 44言語と外来・往診・オンライン診療に対応

JIC、訪日外国人対応の京都院を開業 44言語と外来・往診・オンライン診療に対応

四条河原町に訪日外国人向け3号院を開業

一般社団法人JICは2026年11月1日、京都市下京区の四条河原町に「Japan International Clinic KYOTO(ジャパン・インターナショナルクリニック京都)」を開業した。東京・大門、浅草に続く3号院で、訪日外国人を主な対象にプライマリケアを提供する。

診療時間は年中無休の9時から19時まで。診療科目は内科・小児科と、風邪、発熱、尿路感染症、けがなど旅行者のプライマリケア全般である。曜日によっては、一部の診療を、遠隔地の医師がオンラインで診察し患者のそばで看護師が対応する「D to P with N」型で提供する場合がある。

翻訳機器を活用し計44言語で診療を支援

京都院では医師と看護師が日本語と英語で直接対応し、翻訳機器の活用によって計44言語に対応する。多言語対応のカスタマーサポートチームも、メール、WhatsApp、電話で患者や事業者からの問い合わせを受け付ける。

院内設備は心電図、超音波検査機器、ネブライザーなどで、レントゲンは導入準備中である。海外旅行保険の保険金請求に必要な英語書類の用意や、提携する保険会社・アシスタンス会社を通じた対象者のキャッシュレス精算にも対応する。

外来・往診・全国オンライン診療を組み合わせる

受診方法は京都院での外来診療に加え、京都院近辺の宿泊施設への往診、全国対応のオンライン診療を用意する。オンライン診療の受付時間は6時から24時までで、全国の調剤薬局と連携した薬の受け取り手配も支援する。

保険診療は体制が整い次第、2026年12月から順次開始する予定で、健康診断も準備が整い次第開始する。

宿泊施設向けに予約・相談の連携窓口を用意

JICは宿泊施設や旅行事業者向けに、多言語の医療案内資料と専用相談窓口を用意し、連携先を全国から募集している。「ホテル医療対応ツール」を配布し、外国人ゲスト本人によるQRコード予約、施設スタッフによる代理予約、電話・メールでの相談を受け付ける。

事業者向け窓口は365日、6時から24時まで対応し、症状や滞在場所に応じて外来・往診・オンライン診療への接続を支援する。訪日外国人を受け入れる宿泊施設にとって、受診先の案内から予約、診療方法の選択までを同じ窓口でつなぐ仕組みとなる。

出典

  • 情報元:PR TIMES(一般社団法人JIC)
  • 掲載日:2026年11月5日
  • 記事名:英語を含む44言語に対応。訪日外国人対応クリニック「Japan International Clinic KYOTO」を11月、京都・四条河原町に開業