PreMed、クリニックのレセプト点検から提出まで自動化する『レセプトニスト』を提供開始

PreMed、クリニックのレセプト点検を毎晩自動化

PreMed株式会社は、クリニックのレセプト点検から提出までを自動化する仕組み「レセプトニスト」を開発し、本格稼働させた。
まずはパートナーであるKAIZENグループから受託しているレセプト点検業務に導入され、2026年10月の提出(9月診療分)では婦人科2院とオンライン診療の計3か所で点検・提出を完了させた。
同社は今後、グループ内の他のクリニックへ適用を広げるとともに、予約システムや電子カルテとの連携など機能の拡張を進めていく方針としている。

毎晩の全件点検で翌朝に残件数を通知

レセプトニストは当日の診療分だけでなく、月初からの診療を毎晩点検し直す。病名の追加や会計の修正も翌朝の結果に反映し、チャットには患者名を載せず「残り何件」と件数のみを知らせる。

月初からの診療を毎晩点検し、日別の残件数を示すデモ画面

点検結果は、修正が必要なものと、機械では決められないものに分けて提示する。人が「直す」と判断したものはレセコンへの書き込みまで行い、その夜に再点検する。病名の追加、症状の詳しい記載、算定可否などの判断は医師と医事が担い、機械による書き換えは、あらかじめ定めた機械的な置換に限る。

提出前に誤り・漏れ・二重請求を確認

提出用ファイルの作成後は、受け付けられない誤り、作成したはずのレセプトの漏れ、提出済みレセプトとの二重請求がないかを確認する。一つでも残っていれば提出を止め、理由を示す。返戻されたレセプトについては、理由を確認して修正し、翌月の提出ファイルへ載せ直す流れも対象とする。

毎晩の点検では、算定要件を満たしながら請求に載っていない項目も候補として提示するが、算定するかどうかは医師と医事が判断する。レセコンへの書き込みは人の確認後に行い、変更内容を記録に残すとしている。

2院とオンライン診療で稼働、対象拡大を計画

現在はKAIZENグループの婦人科2院とオンライン診療で稼働している。同社は今後、グループ内のほかのクリニックへ広げるほか、増減点や返戻など審査結果を取り込み、点検ルールを自動で見直す仕組みを整える計画である。

院ごとの点検残件数と毎朝の通知を示すデモ画面

さらに、PreMedが開発した予約システム「Galapagos」や、開発中の電子カルテ「X」との連携を予定する。現時点の点検対象はレセコンに登録された診療内容であり、連携後は予約から診察、レセプト提出までを一続きで扱う構想を示した。

出典

  • 情報元:PR TIMES(PreMed株式会社)
  • 掲載日:2026年10月19日
  • 記事名:PreMed、クリニックのレセプト点検を自動化。毎晩の全件点検と提出前の関門で、人が見るのは判断が要る例外だけに
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000183085.html