
東日本メディコム株式会社は2026年11月5日、カルテAIアシスタント「MC-Drive for Clinic」の拡張機能として、iPhone/iPad向けアプリ「MC-Drive GO」を同月4日に提供開始したと発表した。訪問先で音声や画像を記録し、帰院後の書き起こし・要約やカルテ下書き作成につなげる。
訪問先ではオフラインで音声・画像を記録
「MC-Drive GO」は、患者宅や介護施設などで患者との会話や診療に必要な情報を記録するアプリである。通信環境が安定しない場所でもオフラインで利用でき、会話の録音やカルテ・処方箋作成に必要な情報の記録に対応する。
カルテに必要な写真や書類もスマートフォンからPCへ転送できる。訪問先で記録した音声・画像は「MC-Drive for Clinic」へ転送するまで端末内に保存され、転送後のAI処理は日本国内に限定したAIで行うとしている。
帰院後にカルテ下書きへ連携、患者別に整理
訪問後は「MC-Drive GO」で二次元コードを読み取り、「MC-Drive for Clinic」と連携する。iPhoneに記録した音声をまとめて取り込み、AIによる書き起こし・要約とカルテ下書きの作成を支援する仕組みだ。
取り込んだ音声は患者ごとに整理され、電子カルテ画面の患者IDと氏名を確認しながら転記できる。リアルタイム翻訳はiOS 26以降の機能を利用し、会話内容をSOAP形式に変換してカルテへ転送する。
月額5,000円から、既存AIカルテとの連携が条件
対応環境はiPhone/iPadで、価格は「MC-Drive for Clinic」と連携する場合に月額5,000円からとなる。表示価格は税抜きである。
利用場面には、訪問診療時の記録のほか、待合室での事前問診、多言語による診察対応、訪問後の医療・介護文書作成が挙げられている。今後は紹介状や報告書などの文書データを読み取り、カルテ記載と連携する機能の搭載を予定している。
出典
- 情報元:PR TIMES(東日本メディコム株式会社)
- 掲載日:2026年11月5日
- 記事名:訪問診療を支援するモバイルAIアシスタント「MC-Drive GO」提供開始

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