てんかん治療に携わる医師向けサービス「nanacara for Doctor」リリースから3ヶ月で22施設に導入

ノックオンザドア株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：林泰臣、以下「ノックオンザドア」）が提供する、てんかん治療に携わる医師向けサービス「nanacara for Doctor（ナナカラフォー　ドクター）」）は、2020年10月のリリースから3ヶ月で、累計22施設に導入が完了した。また、コロナ禍においててんかん診療の質的向上をより一層サポートしていくため、「nanacara for Doctor」の基本サービスを『無料』とすることが決定した。
「nanacara for Doctor」は、てんかんを持つ子供とその家族が、服薬状況や発作頻度など日々の記録を共有・管理できるアプリ「nanacara」で記録した発作状況などをインターネット経由で医師と共有する、医師向けのクラウド型サービス。てんかん患者や家族が「nanacara」から、医師への共有を承認することで、医師は「nanacara for Doctor」のweb画面で患者の病名等の基本情報のほか、「発作回数・服薬状況・発作時の動画」を診療時に閲覧することが可能になる。また、1クリックで発作頻度や服薬状況がグラフ化できるため、より正確な診断と治療の質の向上につなげることができる。

「nanacara for Doctor」導入施設

「nanacara for Doctor」は、2020年10月のリリースから3か月が経った2021月1月末時点で、以下の施設に導入が完了した。

・大阪市立総合医療センター（大阪府）
・大阪母子医療センター（大阪府）
・大阪大学医学部附属病院（大阪府）
・田中北梅田クリニック（大阪府）
・大阪市立大学医学部附属病院（大阪府）
・東京西徳洲会病院（東京都）
・東小金井小児神経・脳神経内科クリニック（東京都）
・昭和大学病院（東京都）
・滋賀医科大学医学部附属病院（滋賀県）
・長浜赤十字病院（滋賀県）
・済生会守山市民病院（滋賀県）
・くまだキッズ・ファミリークリニック（滋賀県）
・神戸大学医学部附属病院（兵庫県）
・市立伊丹病院（兵庫県）
・兵庫県立尼崎総合医療センター（兵庫県）
・京都大学医学部附属病院（京都府）
・長崎大学病院（長崎県）
・群馬県立小児医療センター（群馬県）
・天理よろづ相談所病院（奈良県）他、3施設（神奈川県、大阪府、福岡県）
（順不同）
※具体的な施設名を知りたい場合はノックオンザドアまで問い合わせのこと。