クリニック向け窓口業務アウトソーシングSaaS「ガイライク」を提供する「RoleBank」が資金調達を実施

RoleBank株式会社（本社：東京都新宿区、代表：布目勝也）は、Gazelle Capitalを引受先とするシードラウンドの第三者割当増資により資金調達を実施した。

同社は、これまで、『DXで全ての患者さんの受診体験を革新する』というミッションを掲げ、年齢に関係なく全世代に対し、スピーディーで安全・快適な受診体験を提供することを目指してきた。
今回の資金調達で開発と営業体制を拡充し、さらなる医療の受診体験のDXを推進していく。

窓口業務アウトソーシングSaaS「ガイライク」とは

「ガイライク」とは、クリニック向け窓口業務アウトソーシングサービス。
この導入により、以下の窓口業務をスマートフォン上のAIテキストチャットとの対話に置き換えることができ、病院での待ち時間や対人での窓口業務を削減することが可能となる。

・治療を受ける際の病院への問い合わせや予約
・問診票の記入
・当日の受付などの受診手続き

また「ガイライク」最大の特徴は、ITの苦手な高齢患者でも利用可能なUI/UXにしている点。高齢患者には、同社専任のテレフォンオペレーターがチャット上の操作を代行する仕組みを実装している。

今後の展望

同社は、窓口業務アウトソーシングSaaS「ガイライク」を全国のクリニックに提供することで、ITリテラシーの有無を問わず通院全患者の受診手続きをデジタル化し、『全ての患者の受診体験を革新する』という目標を達成していく。また今後、オンライン診療にも参入し対面・オンライン問わず医療機関と患者を繋ぐインターフェイスの役割を担い企業の成長を目指す。