「レイヤード」が予約システム「Wakumy（ワクミー）」を新たに開発し、7月より提供開始

株式会社レイヤード（旧メディアコンテンツファクトリー、本社：福岡市博多区、代表取締役：毛塚牧人、以下「レイヤード」）は、受診動線における医療者と患者の接点をサポートする製品を複数展開し、全国約4,000施設の医療機関に提供してきた。この度、新たに予約システムを企画・開発し、レイヤード製品が受診動線をトータルにサポートできるようになった。

企画・開発の背景

患者が受診先を探す際に重要となるWEB戦略サポート／ホームページ制作 Wehub（ウィーハブ）、受付の業務を効率化しながら患者を待たせずに対応する電話自動応答システム Iver（アイバー）、来院前に詳細な症状を把握することで感染対策や業務効率化に貢献し、オンライン診療ツールとしても活用できるようになったWEB問診Symview（シムビュー）、重症化予防のために治療離脱を防ぐ患者管理・PRMツールKakarite（カカリテ）など、レイヤードは受診動線をDX化する製品をそれぞれマイクロサービス化して提供している。さらに、各製品を連携することで、システム間を行き来する煩雑さを低減し、医療者、患者それぞれの利便性を向上できるように設計している。

このレイヤードプロダクト群の連携性をより強化し、受診動線をトータルにサポートできるようにするため、予約システムWakumy（ワクミー）を新たに開発し、提供を開始する。Wakumyのリリースにより、電話・WEBから予約〜問診〜外来受診／オンライン診療、その後の患者フォローアップまでの一連をレイヤードプロダクト群で一気通貫に対応できるようになる。患者情報を連携することで、医療者・患者双方にとってスムーズな医療体験の実現を目指す。

予約システムWakumy （ワクミー）について

予約システムWakumyは、クリニック向けの時間帯予約システム。患者にとってストレスになりやすい待ち時間の削減と、医療機関の収益の最大化を両立できるよう時間帯予約を採用し、誰にとっても使いやすいシンプルな設計を実現した。また、周辺システムとの連携にも注力し、WEB問診Symviewと患者情報・問診情報を連携できたり、患者はLINEでWakumyにログインできる等、医療者・患者双方にとって受診をスムーズにする。

【Wakumyの特徴】
1.予約を最大化する時間帯予約
患者利便性＝待ち時間や将来予約と、医療機関側のニーズ＝外部予約と直来の組合わせの両方を最適化する時間帯予約を採用。すでに埋まっている時間帯でも窓口で枠数以上の患者を投入できる。

2.WEB問診Symviewと完全連携
問診必須の設定や、予約画面からの問診確認・電子カルテへのコピーなどが可能。Symviewでオンライン診療や決済機能なども利用でき、ワンタッチで問診依頼ができる。

3.患者・医療者にわかりやすいUI
初めての人でも予約がしやすいUIと導線設計。医療機関側で空き枠がわかりやすく、窓口予約が簡単にできる。自院で簡単に各種設定・変更が可能。

4.電子カルテとの連携
Wakumyはほぼすべての電子カルテ端末と同居が可能。（※）
また、PHCグループWEMEXのメディコムHRFとは患者情報の自動連携に対応している。自動連携ができる電子カルテメーカは順次増やしていく予定。

※電子カルテ端末との同居には、レイヤードドメインをホワイトリスト登録する必要がある。

・Wakmuyサービスサイトはこちら
https://layered.inc/wakumy

レイヤードプロダクトについて

レイヤード製品は患者の受診動線に対応。それぞれが連携することで、受診動線における医療者と患者の接点のすべてをサポートできるよう提供している。連携性を重視しつつ、1つ1つのプロダクトは独立しているため、必要なパーツのみを利用することも可能。また、他社システムとの連携も積極的に支援しているので、各医療機関の課題に合わせて柔軟に対応する。

・患者の受診動線を、レイヤードのプロダクトでトータルに対応することができる。
・必要なパーツのみを単体、もしくは、組み合わせて利用することもできる。
・すでに導入している他社システムと連携して利用することが可能。（連携可能な他社システムは要問い合わせ）